音声入力は普段、スマホやタブレットに勝手に出ているマイクのマークをタップする方法で行なっていました。
といっても、LINEや速攻で返したいメールなど、「用件をひとこと送るだけなら、たどたどしいフリックより早い」というような、緊急措置的な使い方だったのです。
でも、原稿を音声で作れたら「楽だ」と思えるときもあるはず……。
何度か書いていると思いますが、わたしはキーを打つのも(自己流35年なので…36年かな?)ミスタッチが多く、特に夜、疲れてくるとミスだらけになるのです。
(その意味でも、早朝に創作活動をするほうがいいんですけどね)←なぜ遊ぶ。
LINE等で使っている音声入力は、句読点などが出ません。
出し方を知らないだけかもしれませんが。
記号が必要なら(特に原稿なら必須)あとから手で入力していくことになります。
これ、けっこう、めんどくさい。
「もっと便利なものが、世の中にあるのでは?」
そう気づいて、検索してみて、見つけた音声入力アプリを入れてみました。
これがいいものかどうかはわかりませんので、現時点ではお勧めはしませんが、
「Edivoice」
というアプリです。
画面上に、句読点などの記号、スペースキーなどのボタンが出ていて、必要な個所で手で入力しながら音声入力をすることができます。
(「てん」「まる」といえば、その記号を入れてくれるらしいです。これはまだ使っていない機能ですけど)
物語を書くので、なにげに、「」 という記号のボタンが便利でした。
「 と 」のあいだにカーソルが入っている状態で(このボタンひとつで)表示されるので、そのままセリフの内容をいうだけ、なのです。
原稿が書きあがったら任意のところ……twitterやEメールやGoogleドライブなどに送ることができます。
……ってことは、このブログにも送れるのかな?(あとで試してみよう)。
使い方を覚えるために(いじって身につけるタイプです。だから何でも自己流)短編童話を「口述筆記」してみました。
普通なら変換しにくいキャラ名も、先にそれだけ「こういう表記だよー」と教えた(選択した)おかげか、スムーズに変換しつづけてくれました。
文字数も出るので、「ああ、これ以上伸びたらヤバい」とか、そんなことも考えながら、童話を語ることができました。
……ちょっとウソ。
アイデアがあり、イメージができていても、そうそうスラスラと口から言葉が出てくるわけじゃないですね。
初体験のアプリのせい、ではなく、思っていることが言葉に(文に)ならなくて、たどたどしく語るだけになってしまいました。
それでもどうにか、「草稿」と呼べるものをこのアプリで作ることができました。
その後パソコンに「送る」をして、いつものテキストエディタで表記等を整えて、それらしいものに。
文字数が超過しているので、これから少しずつ推敲していこうと思います。
6月中にここまで来るのが目標だったので(アイデアゼロから始めてここまで)到達できて、ホッとしています。
それにしても、すらすらと音声入力できる日は来るのだろうか……。
(あと、そばに人がいるときは書けない=語れないのが難点ですね、音声入力は)