9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

おせっかい

新人賞は採用試験、

デビュー作は「名刺」。 わたしはそんな気がしています……選考する立場になって以来。 えぇ、自身が応募者だったころ、そんなことは考えていなかったくせに。 新人賞って、出版する側から見れば「これから一緒に仕事をしていく人」をゲットする場でもあるんじ…

創作の「勉強」

昨夜のミーティングでその話題になって、創作のための「勉強」って何だろう、どうすればいいんだろうというのを、改めて考えています。 わたしが「物語を書けるようになった(質は問わない(^^ゞ)」のは、いつ、どうしてだろう? 小三のとき、童話を書く真似…

作者が楽しむ小説♪

空き時間に、ちょこちょこと書き継いでいます。 もう終盤なので……たぶん、あと数枚(原稿用紙換算)書いたら完成すると思う…… 実際に完成するまでは安心は禁物なんだけど、少なくとも今月の目標に取り組んでいることだけは自分を褒めちゃおう。 gotomiwa.hat…

誰にも送らない講評

こんにちは、gotomiwaです。 作品を読ませてくださり、ありがとうございました。 内容に触れる前に、添えてくださったお便りへのお返事を書きますね。 「佳作でした」ですか……。 がっかりするお気持ち、わかります。 トップ(大賞)との差は大きいですよね。…

書かないと見えない

講座の受講生さんにときどき、こんなことを言っています。 「いま脳内に見えている場面だけでいいので、言葉(文章)にしておいてください」 言葉にすることで、さらにイメージが広がったり濃くなったり、周辺(前後?)が見えてきたりすることがあるからで…

I'm not 校閲さん

作品添削の仕事をしていると、事実・現実をもとにした作品(記述)に出会うことがあります。 (わたしの通信講座には「実在の土地を舞台にしてください」という課題もあり、出会う率は高めです) 作品の内容に関わってくるなど、気になる記述は、正しいのか…

添削王に俺はなる!(←???)

10年くらい前、添削講師の仕事をはじめたころ、人には、 「売れない(ヒマな)作家のアルバイト」 という捉え方をされることがありました。 いわれたらズキッと来たけど、口に出してくれる人のほうが親切だったのかもしれません。 年月が経ち、添削講評の仕…

書く理由・選ぶ理由

わたしは「公募スクール」では初級的な連続講座を担当中なのですが、それと並行して単発の……というか、書きあがった作品を拝見し、添削講評する仕事もしています。 「公募スクール」だけではなく、別の講座等でも拝見しています。 5枚程度の幼年童話から、20…

1500単語を超えました!

久々にDropsの話。 これは、たくさんの言語を学習できるアプリです。 (わたしはエスペラントしか利用してないけど) 未だに毎日続けていて※、このたび「習った単語(とフレーズ)」が1500個を超えました。 ※ 掃除機かけながら、みたいな日もあり、決してま…

ミトコンドリアが跳ねまわる

これはわたしの性格(性質)由来の話なので、「人は」「作家は」「物書きは」という主語ではないことを先にお断りしておきます。 最近ちょっとした出会いがあって、「あ。」と気づいたのです。 わたし、自分の作品を(または自分が書いているジャンルやレー…

「小規模チームに最適」

いきなりヘンなタイトルですみません。 この文言、ご存じの方もあると思うのですが、zoomのサイトに行くと見つかります。 「プロ」プランを試そうと思って、ググり中なのです。 有料で使う、ということに妙な抵抗があって……「プロ」という語のせいかもしれな…

私的悪夢

その夢の前後は思い出せないけれど、そこは「教室」的な場所でした。 近くの席の「すてきな男子」が小さく折りたたんだ紙を、こっそり、わたしに差し出してきたのです。 夢の中のわたしは「携帯電話の番号だな」と思い、ドキドキしながら受け取りました。 そ…

「真実はいつもひとつ」だとしても、

昨日の今日の話。 自戒を込めて書いておきます。 夕食中に、不意に自分の言葉が浮かんできたのです。 午後遅くに、講評に書いた言葉です。 そこだけ太字になったみたいに、文面が浮かんできたの。 浮かんだ瞬間は、なぜなのかわからなかった……いえ、その瞬間…

なにゆえ250?

スマホがピロン♪と鳴ったので、何かな? と確認したら、stand・fmからの通知でした。 (画像をご参照ください) なぜ、250? 100とか200じゃなく? それらを見落としてたのかなって思ったけど、そうじゃないよね、250だもの。 首をかしげつつ、これだけの「い…

エンプティ文章

先週、作家友だちと話していたことと、講座の受講生さんにお話ししたこと(正確には講評に書いたこと)がシンクロしていたので、覚書的に。 文章が(文法的にも)正しく書けていることは、物語を読者に伝えるためには必要。 でも、正しければ伝わるわけじゃ…

zoomマンツーマン添削の(わたし的)問題点

映像で作品添削の状態を見ていただく、というのをやりたいと、ずっと前から考えていました。 (いや、たびたびいっていましたよね、facebookとかで) 一昨年くらいには、「この文章はこっちに持ってくるほうがいいんじゃない?」的な「動き」のわかる添削をy…

形式名詞

最近、添削の際に形式名詞のことを説明する機会が増えました。 いえ、これまでも、必要に応じて「この言葉は普通はひらがなで書くんだよー」的なことはお話をしていたのですが。 ネット上でお付き合いのある方の文章ではめったに「形式名詞が漢字で書いてあ…

【スタエフ連携】「名古屋ヴォイシーノベルズキャビネット」

今回はヴォイシーノベルズ的にスタエフと記事を連動させてみました。 ヴォイシーブログ? ちょっと違うか…… とにかく、以下のようなことをスタエフでお話ししています。 ・・・ こんにちは、後藤みわこです。 童話作家で、童話を書きたい方のお手伝いもして…

講師スキルを上げる(ことができるといいな)

「こうし」と入力するとまず「講師」が出る程度には、この言葉を書いているのですね。 (公使や公私や格子や、ドナドナな子牛ではなく) 今日の記事は自分用のメモ。 最近出会った児童文学作品にハッと驚いた……というか、目が醒めた気持ちなので。 その作品…

「知識のない人」に答える、ということ。

わたしがいま乗っているママチャリは6段変速。 その「5」にセットして、もりもり漕いでいます。 初めて変速アリのママチャリを買ったときは、3段だったように記憶しています。 (実際、3段階くらいでわたしには十分なんですが。道に合わせて変速する技術がな…

「クイーンズ・ギャンビット」とわたしの創作

このことは書かずにおこうと思っていたのだけど、わたしにとっては自分の仕事にも関係するので(どこが? って思われそう)自分用の覚書を兼ねて。 このところ、すきま時間にNetflixでドラマを観ていました。 「クイーンズ・ギャンビット」 タイトルを見ただ…

スタエフからの通知

突然、スマホに通知が来ました。 その日で放送は23回。 これだけの回数、お話をさせていただけたのが想定外なのですが…… 書いてみようかなとか、家族に勧めようとか、お話を思いついちゃった! とか。 そんな方がひとりでもいてくださったら……と思っています…

空想する脳とメモを取る手

先月、衝動的にstand・fmをはじめたとき、先のことはノープラン、10回も続けば偉い(わたし的に)と思っていました。 気がつけば、17回。 「すごいな(わたしにしては)」 とか、 「ひどいな(うまくならない)」 とか。 いろんな感想を抱いておりますが、こ…

流れに乗る。

以前からよくお話をしていることだけれど、デビューするときにいただいた、 「これからはノーと言ってはいけません(仕事は断らないこと)」 というアドバイスを、この20年、わたしはできるかぎり守ってきました。 (依頼を断った記憶は2回しかない。そのう…

委員と医院は同じ音

具体的には書けないのだけど、そのことに初めて気づいたという話。 民生委員のgotomiwaです、と名乗ったら、 「○○医院の方ですか?」 そう思われてしまった、みたいなことです。 初対面…というか、顔も知らない人と、声のみでコミュニケーションする際は気を…

脳内では名作。

書いていない作品は、いつも、どれも、名作。 …みたいなことをいわれますが、まさにそれを体感中です。 脳内に情景が見えていて、セリフも聞こえていて、観客気分で「よしよし、いいぞいいぞ」なときでさえ。 いざキーボードを打ちはじめたら、全然、指から…

11周年のこだわり

起きて、スマホをチェックしたら、twitterからの通知が来ていました。 11周年、ですって。 わたし、twitterが大好き。 このSNSのおかげで、新しい交友関係とか蘇る交友関係とか、ほんとに世界が広がったから。 そんな「世界」がなかったら、趣味の作品公開、…

童話創作Q&A

「あなたはどんなふうに童話を書いているのですか?」 受講生さんから、このような質問をされることがあります。 発する方によって問われ方(言葉の選び方)のバリエーションはいろいろですが、ざっくりまとめれば上記になるのです。 Q&Aは大好き。 聞かれる…

母さん、わたしのあのスカート、どうしたんでせうね?

公募時代、わたしは応募しすぎて、「落選してもたいして落ち込まなくて済む方法」を(否応なく)編み出してしまったので、わりと元気に書き続けていたのですが。 いま思い返すと、当時以上に落ち込みそうな、はずかしい落選エピソードもあります。 はずかし…

締め切り前の最後の週末

ジュニア冒険小説大賞の応募は、6月末日(消印有効)が締め切りです。 ラストスパートの週末。 力作、楽しみにお待ちしています。 www.iwasakishoten.co.jp ……なんて、応募していただく側の一員(選考委員です)として、それっぽいことをいっていますが。 わ…