9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「戒め」いっぱい

昨夜の夢で、わたしは自分が所属するとあるグループのメンバーと「研修」という名目の一泊バス旅行をすることになっていました。

集合時間は朝の9時、集合場所は「家の前の児童公園」。

ところが出かけようとすると、スマホと財布がバッグに入っていない、財布の中の現金が少なすぎる、近くにいた娘が貸してくれたのは「子ども銀行券」みたいなもので使えず、部屋まで取りに走り、靴を履こうとしたら裸足で、靴下を探して引き出しを開けても(履けるものが)なかなか見つからず、すでに遅刻なのにやっと家を出たら、道路には巨大なダンプ。公園の入口が掘りかえされていて通れない。ワンブロックぐるっと走って、公園の別の入口にたどり着くと、すでにバスがいて、車内にはわたし以外全員揃っていて、黙ってじっと発車を待っていて……。

 

いくつか、「焦る夢」のパターンがあります。

焦る夢でよく例にあがるのは「試験会場にいて、問題を読んでも一問も解けなくて、脂汗……」的なものかな。

わたしの場合、堂々の一位(いちばんよく見るの)は「電話がかけられない」です。

ダイヤル式でもプッシュ式でもスマホでも、急いで連絡すべき相手がいるのに電話番号を全部まわす(プッシュする、タッチする)ことができないの。必ず、指が滑って、違う数字に触れてしまい、「最初からやり直し」になる……。

(ちなみに第二位は、「すでに舞台袖に立っているのに、台本がまったく頭に入っていない」または「自分の役がわからない」という、演劇系です)←高2のとき演劇部

 

そういう夢を見るたびに、「わたしはいったい何に焦っているのだろう」と考えるのだけど、「ああ、そのせいか」というのが思い当たることはめったにない気がします。

その時点で何かあるというより、少し未来のための戒めなんでしょうか。

 

昨夜のバス旅行の夢で、ひとつ新しかったのは、

「集合場所はすぐそこの公園なんだから、バスが来れば見える。みんなが集まってくればわかる。遅れても、近所の人が案じて呼びに来てくれる」

とタカをくくっていたこと。

(電話の夢では「きっと相手がわかってくれる」というような思考はなく、ただ焦るのですが)

窓から公園を見ても人がいるようすがないので、夢の中のわたしは「その夢を見ているわたし」ほどは焦らなくて……だから、向こう側の入口に来ていたバスと、とっくに乗り込んでいたメンバーに驚いたのでした。呼びに来てくれると思っていた人はいちばん前の席で、フロントガラス越しに無表情でわたしを見ていたなぁ……(怖い)。

だから、たぶん、複数の「戒め」要素が詰まった夢だったんだと思う……わたし、タカをくくりすぎ。

 

それにしても。

ホラーやスプラッタ系の悪夢はめったに見ないので、わたしにとって「悪夢」といえば、この「焦るシリーズ」なわけですが、律義に新作を増やしてくるなぁ。

次回は何だろ……(楽しみ?)