「今年のめあて」を列記するとき、なぜか真っ先に書いたのが、
「立ったまま靴下を履く」
でした。
うん、いいよ、正しいよ。その意気だ。
年々落ちゆく筋力を、なんとか維持したいですからね。
ただ、それを書いたときの気持ちはちょっと違っていて。
年末だったかに、気づいたんです。
左を履くときと右を履くとき、「履きにくさ」が違うことに。
左足が履きにくい(左足に履かせにくい)んです。
左足が上がらない? 股関節のせい? 右腕の伸びが悪い? 右肩が硬い?
いろいろと考えました。
年末からですので、すでにひと月「違うなぁ、なんでやろ?」と思ってきたわけですが(それを探求するために「めあて」としたのですが)今夜、ふと思い当たったのです。
右脚か?
左足に靴下を履かせるときは、右脚だけで立つことになります。
そこでぐらつくと、左足と右手も安定して近づけず、「履かせにくい」になるわけですね。
ああ、これが正解の気がします。
わが家の構造上(家具の配置の関係上)とある日常的な動作で、左脚に力がかかる(左で支える)ことになるんです。
左脚のほうが一本で立つ能力が(右よりは)高いんだな。
これまで、なんとなく「左」が弱いせいだと思って叱咤激励(?)してきたけど、見当違いだったんだ…。
ごめん、右脚、ほっといて。
明日からは君を励ます。