このブログは「つまらないこと」を書くためのものなので、仕事の話は極力控えています。
でも、今日は仕事関連で一件。
「ほめる」ってむずかしいですね。
わたしは「心にもないこと」がいえないので(大人なんだから「お世辞系」のスキルもあったほうがいいとは思うんだけど)、何か(誰か)をほめているときは心底そう思っているのに……なんでだろ? 自分の言葉をウソ臭く感じてしまうんです。
「相手からウソ臭く見えないかな?」と心配になるんです。
自分の言葉がなんでもかんでもウソ臭く思えるなら、こんな心配はしません(たぶん?)。
恐ろしいことに(?)「けなす系」の発言に関しては、「わたしの言ってること、心にもない感じ? ウソ臭く見えないかしら?」という心配が一切ない! 自慢か。
けなす言葉なんて仕事では使わないですが、日常的な場面ではそれなりにあって、たとえば、
「バッカじゃないのぉ?」
と、いうとするじゃないですか。
自他ともに認める心の叫びですよ。
相手にこの気持ちが疑われることなんて、案じません。
それなのに。
なぜ、仕事の場で「すっごくよくなったね!」というとき、「相手にお世辞と思われてないかしら?」と心配になってしまうんでしょうか。
わたしとしては、これも「心の叫び」なのになー。
まぁ、何がいいたいかっていうと、仕事上、わたしに「いいね!」といわれた場合は、ホントにそう思ってるんだよ! 信じて! ってことです。
もちろん「いい」と思わないときは、いいません。「お世辞」や「ご機嫌取り」という言葉は、わたしの辞書にはないので。
その代わり、「こういう理由で、いいと思えない。だから、こうしたらいいのでは?」とはいいます。
それが仕事ですから。