いろんなものをめざしてばかりいますが。
今度は歩幅の話です。
先日読んだ本に、開脚できるのも大事だが180度にこだわらなくていい、日常の動きで必要なのは歩行など、前後の動きである…みたいなことが書いてありました。
なるほど、と思い、蘇る記憶。
昨秋、ひょんなことから(「ひょん」の多い生活)歩幅を測る機会がありまして。
わたしは歩数計などに、いつもテキトーに「歩幅60センチ」と入力してきたのですが、そのとき、60センチに届かなかったんです(数字は忘れたけど)。
それで、「ああ、人間って自分で思ってるほどの歩幅は出ないんだ」と思ってしまったの。「サバ読んじゃった、テヘ」みたいな気分だったわけです。
ところが、その先日の本には、歩幅は70とか80とか書いてあって…。
どういう測り方? 大股すぎるやろ! と愕然としてしまったのでした。
(ちなみに、年を取ると「小股」になるそうです)
改めて調べてみると…。
オムロンのサイトによれば、わたしの歩幅は72センチ(であるべき)。
www.faq.healthcare.omron.co.jp
マジか……。
新しい「今年のめあて」として「歩幅60センチ」と書きました。
昨秋の記録をもとに、「60センチを超えるぞ」という意識で歩く、という意味です。
いきなり「72センチ」じゃ、コケそうですからね。
とりあえずの措置として、道を歩くときは「大股に」と意識しています。
家の中では、まぁ、廊下に目盛りを刻むわけにいかないので、巻き尺を持って「この柱の角から、この戸の端までが80センチ」などと計測中。
そこを通るときに歩幅を合わせれば、「72センチの感覚」がつかめるかなと思って。
いつかfacebookに書いたように、わたしは先天性股関節脱臼だった名残り(大事にしすぎ?)で股関節が硬いのです。自然分娩できるのか、心配したほど(できました)。
開脚ストレッチ(というのかな?)も続けますが、角度を広げることにはこだわりすぎず、前後の動きを意識していきたい、と思っています。
家の中、あちこち測っとこ。