わたしのブログにはときどき、大阪弁ぽいものが出てくると思うのですが(自分で書いてるのに「思う」はへんか)。
「下手な大阪弁使いよって」と思う方もあるでしょうが。
わたし、小5から高3まで大阪府民でした。
根っからの大阪っ子ではないのだけど、さすがに若かった…当時身に浴び続けていた「まわりの子たち」の言葉がしみこんでいるのです。
根っから、じゃないけど、角質層の下くらいまでは浸透しているんじゃないかな(…美容液)。
ですから、わたしがたまに書く大阪弁っぽいものは、40年あまり前の北摂の言葉(とわたしが認識しているもの)なのです。
愛知県には30年以上住んでいます。
成人してからですから、名古屋弁(尾張弁?)は身につきませんでした。
たまにそれっぽくしゃべると、娘たちからダメ出しを食らうレベル(友だちのお母さんのしゃべり方と違う! 下手!)。
夫も名古屋弁ネイティブじゃないので、そういえば、娘たちは名古屋弁しゃべれないのでは? 生まれも育ちもこの地なのに。
学校や職場では使ってるんだろうか?
わたしが物心ついたのは、東京です。
幼いころは「学習院に進んだんじゃない?(まわりの子が)」という土地柄のところにも住んでいたとか。
(都内で何回か引越しをしています)
ずっと昔、テレビで、「人は9歳まで住んだ土地の言葉が身についている」(ので、脅迫電話から犯人の出身地が割り出せる)というのを見たことがあって、わたしはそれを覚えていて、信じていて……。
つまり、わたしが脅迫電話をかけると(どこに?)「この女、東京出身だな」と特定されるかもしれないわけですが、はずれです。
生まれたのは名古屋市内です(ゼロ歳のうちに東京に)。
そんなわけで、「ご出身は?」と聞かれるといつも困るんです……こんなふうに話が長くなるから。