先日、とある場所で、ちょっとだけホットクックの話になったんですが……どうしてなったんでしたっけ?
じっくりきっちり話せなかったので、メーカーの回し者じゃないけど、簡単に。
(あー、ホットクックが弟なのは、単に価格とサイズのせいです。わたしの中では、ウォーターオーブンはあとからやってきた兄。最後に関連記事をリンクしています)
ホットクックは(あくまでも私見ですが)「電気を使った無水鍋」です。
おそらく同じような料理が無水鍋(商品名)でもルクルーゼやストウブの鍋でもできます。実際、これらの鍋を使った料理本でも「無水肉じゃが」とか載っていますし(なので、ホットクック導入以前からうちでは作ってました、無水料理)。
同じようなものなのに、なんでホットクックなのかというと、
・火加減の調節等、しなくていい。
・時間が来たら加熱が止まるので、キッチンタイマーも不要。
・ふたを開けずに(中で機械が必要に応じて)かき混ぜてくれる。
つまり「ほっとく」ことができるからです。
キッチンにいなくていいんです。
メーカー的には予約調理とかも勧めたいと思うのですが、わたしはほとんど使っていません。
(たとえば、20分でできる「かぼちゃの煮物」を予約して作る理由が、わたしの生活では「ない」から)
料理をひとつ作っている間に「ほかのことができる」って、本当に助かる!
別の料理を作っていてもいいし、洗濯物をたたんでもいいし、掃除機をかけてもいいし、パソコン前に戻ってメールを書いてもいい…(スマホでゲームしてたりもするわ、すみません)。
子どもたちが幼いころにこれがあったら、どんなによかったか、と思います。
当時も、火にかけずに「ほっとける鍋」ということで「はかせ鍋」を使うようになって、とても助かったけれど。
あのころなら、ごはんの支度をしながら、夕方のアニメを子どもたちと一緒に見たりできたよなー。
まぁ、それはそれとして(いま言っても、しかたない)。
これからは「火を使うこと」が不安になってくるので(老人力の増強)その意味でも、できるだけ電気のお世話になろうと思います。
カラスが巣を作らないよう、たまに電柱を見上げながら(最後に関連記事あり)。
ホットクック導入で「大豆」をよく食べるようになったので、どのくらい簡単かを、ざっくり書いておきますね。
・夜寝る前に、軽く洗った豆を水に浸す。
・朝起きたら、余分な水を捨てて、ホットクックの内鍋に100cc程度の水を入れる。
・内鍋に合うザルなどに、ふくらんだ豆を入れて、セット。
(付属の蒸し板は、そのまま豆を入れると取りだすのがたいへんなので使いません)
・(うちの機械の場合)手動→蒸し→60分。スタートボタン、ピッ。
わたしが「手を使う」のは合計1分程度? そばで見ている必要もないです。
いうまでもなく、朝浸して夜蒸してもいいです。
うちの子(16リットル)の場合、乾燥大豆でだいたい2合、一気に作れます。
(3合を試したら、蒸すザルから溢れそうになり、蒸気穴から吹きこぼれ的なものがあったので、以後、やめました)
大きなサイズのホットクック(24リットル)なら、もっとできるかも。
蒸しあがった大豆は適当な量に分けて、すぐに使わないぶんを冷凍しておきます。
あ、いま気づいたけど!
凍ったらバラバラになるから、分けずに冷凍して、必要な分ずつ取りだしてもいいと思います(冷凍の粒コーンみたいなイメージ)。
黒豆や金時豆など、甘く煮る場合は、浸した後(「蒸す」じゃなく)「煮る」機能を使います。これは水も入れます(無水ではない)。
60分煮ると、金時豆などは煮崩れるので、わたしは30分くらいから始めて、足りなければ追加しています。
小豆は、また違うと思うんだけど…ちゃんとやったことがないので、書けませぬ。
とにかくほとんどの工程は、ホットクックにおまかせです、ありがとう。
以下、関連記事的な2件。