昨秋から初体験の連続中。
興味ある「体験」は、機会がある限り(時間と資金が許す限り)体験するよう、以前から努めているのですが…。
いま取り組んでいることは、もしかしたら「転職活動」なのじゃないか。
テンショクカツドー。
この言葉を思いついて以来、頭から離れません。
(全部終わってからまとめる予定=今は秘密=なので、これを読んで意味がわかる方はお口にチャックしていただけると助かります)
うまくいかなくてしんどい…と思ったり、考えたことないことを考えてるってことが楽しかったり(悪文)。
普段の仕事と同じようなアップダウンがあって、それをおもしろがる自分もいて。
もちろん、この体験を作品に活かそうとしている通常運転な自分もいる…。
(実際、短編を1、2作書く予定です)
個人的に(つまりわたしだけが)「60歳定年」を掲げていて、「終活問題」とかの話をすると笑われる(呆れられる)(叱られる)ばかりなんです。
児童文学作家って、死ぬまで現役でいられるものね(創作できる、という意味では。本が出るか、それが売れるかは別です)。
でも。
童話を書いて(賞に応募して)お小遣い稼ぎをしよう、と考えてから四半世紀。
実際に書き、お小遣い(賞金)をゲットし、プロ志望になって、デビューして……
この流れから考えると、つまりストーリー的には(←?)、絶対に「次の展開」があるはずなんです。
先日、創作教室の二次会(?)で過去の話をして、思い出したんだけど。
わたしはデビュー前、童話賞や新聞の童話コーナーに年間30くらい応募していて(今よりもっと賞があった時代)。
「作品が書けず応募の機会を逃した賞があると、落選より悔しかった」
みたいなことを、ポロッといってしまった…。
久しくその「悔しさ」を忘れていたのだけど、今の状況が「それだ」と思う。
機会があるのにベストを尽くさなかったら、後でどんなに悔やむか。
もうわかっているので、やれるだけやってみます。
・・・
ところで。
これを書いていて気づいたのですが。
いま取り組んでいることって、10年近く前にはじめたことと、昨秋トライしたこと、ふたつのことがきっかけになっています。
そういうストーリー構成だったのか!
転職、というより「人生の伏線回収活動」と呼ぶほうが合っているのかもしれません。