最近考えていることとリンクしているので、このインタビューをご紹介します。
勝間さんの動画も一緒にごらんになるといいかもしれません。
講師としてのわたしは、「ほめる」のが好きなんです。
別に受講生さんのご機嫌を取ろうとしているわけじゃなくて、「いいところ」にフォーカスして、そっちを伸ばすべきだと思っているからです。
というか、わたし自身が読者さんのそういう感想に育てられてきた、と感じているからなんですけど。
それはともかく、児童文学の創作というエリア内に限っても、人によって強み・弱み(得意・不得意)はあると思います。
わたしはデビュー当時、幼年から長編YAまで、何でも書ける作家になりたいと思っていましたが、すでにその希望は捨てました。
思うように書けないものや、とりあえず書けるけど楽しくないものがある、とわかったから。
(ということは、幼年からYAまで、みんな書くチャンスをいただけたということでもあります。恵まれています。ありがたいです)
一定以上の水準のものが書けて、それが「楽しい」(自分に合っている)なら、物書きとして、こんな幸せなことがあるでしょうか。
それが見つかるまでは、もちろん、「いろいろやってみる」でいいと思うんです。
でも、見つけたら脇見しなくていい…。
わたし自身、10年も前から、
「児童文学は合わないと思ったら、一般小説に行くのもありじゃない?」
とか、人にはいってたくせに、今ごろ自分のことを考えている……おまぬけです。
だけど、ホントにそう思う。
「書くこと」で満たされないなら、ほかの何かを見つければいいのです。
そんなわけで、わたしも今、自分の行く道を絞っているところです。
人にいうなら自分がやれ、だもんね。
ちなみに。
勝間さんが別の動画で「ストレングスファインダー」について説明しています。
twitterのプロフィールにも公開していますが、わたしも以前、判定してみました。
着想・最上志向・適応性・共感性・内省
勝間さんと、ふたつくらいかぶっています(分類された「資質」は34個もあるのに)。
判定は受けたけど、自分の仕事(やりたいこと)との関係性は、これまであまり考えてこなかったのでした。←宝の持ち腐れ
今、ぼんやりと考えはじめて……「合ってるな、たぶん」と感じているところです。