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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「ゴミ箱に紙吹雪」第33話

しょっちゅう愚痴のように書いていますが。

グチりたいのは「自分の能力の無さ」です、この仕事自体は好きです。

 

毎月ひとつ、短編を書いています。

夏休み進行と年度末進行がありますが、基本的に月末が「〆切り」です。

(この言葉を使うのが作家っぽくて苦手なので、普段は「期限」と呼んでいます)

 

昨日「できた!」と思った原稿が、今日「送る前の最後の点検」をすると書き込みでぐちゃぐちゃになる。

というのが、毎月末の恒例行事になりました。

「試し刷りして内容をチェックし、原稿を直し、刷った紙を破り捨てる」

これを何セットかくりかえすのです、毎月。

 

もちろん、試し刷りで(黙読と音読で)チェックする以外にも、モニター上で書式を変えてチェック、フォントを変えてチェック、音声で読み上げてもらって耳でチェック…とかしているのに、脱字のような単純なミスさえ、ぎりぎりで気づいたり…。

 

内容的な変更も当然あるよ!! ←何をえばっておるのか。

 

昨日は強制的に散歩してみました(夫と車で買い出しに行って、わざとスーパーで降ろしてもらって歩いて帰った)。

すると。

なんとなく気になっていても、原稿を前にすると「許して」しまうポイントが、やっぱり浮かんでくるんです、ぽわっと。

 

これ、目をそらしたらあかんやつ。

それは知ってる。

だから、道端に立ち止まってスマホにメモを取る…電話してるふりで音声入力…。

 

帰宅後、その部分を書き直しました。

そして、さらに推敲、推敲、推敲…。

試し刷りしてチェック、破る、刷ってチェック、破る、「できたぞ」、チェック、破る…。

 

そういう感じの作業をくりかえしています。

毎月です。

今月もです(現在進行形)。

ゴミ箱に紙吹雪。

33回目です。

 

ドラマなら、マンネリすぎる。

でも、きっと最終回までこのパターンです。

はー。