しょっちゅう愚痴のように書いていますが。
グチりたいのは「自分の能力の無さ」です、この仕事自体は好きです。
毎月ひとつ、短編を書いています。
夏休み進行と年度末進行がありますが、基本的に月末が「〆切り」です。
(この言葉を使うのが作家っぽくて苦手なので、普段は「期限」と呼んでいます)
昨日「できた!」と思った原稿が、今日「送る前の最後の点検」をすると書き込みでぐちゃぐちゃになる。
というのが、毎月末の恒例行事になりました。
「試し刷りして内容をチェックし、原稿を直し、刷った紙を破り捨てる」
これを何セットかくりかえすのです、毎月。
もちろん、試し刷りで(黙読と音読で)チェックする以外にも、モニター上で書式を変えてチェック、フォントを変えてチェック、音声で読み上げてもらって耳でチェック…とかしているのに、脱字のような単純なミスさえ、ぎりぎりで気づいたり…。
内容的な変更も当然あるよ!! ←何をえばっておるのか。
昨日は強制的に散歩してみました(夫と車で買い出しに行って、わざとスーパーで降ろしてもらって歩いて帰った)。
すると。
なんとなく気になっていても、原稿を前にすると「許して」しまうポイントが、やっぱり浮かんでくるんです、ぽわっと。
これ、目をそらしたらあかんやつ。
それは知ってる。
だから、道端に立ち止まってスマホにメモを取る…電話してるふりで音声入力…。
帰宅後、その部分を書き直しました。
そして、さらに推敲、推敲、推敲…。
試し刷りしてチェック、破る、刷ってチェック、破る、「できたぞ」、チェック、破る…。
そういう感じの作業をくりかえしています。
毎月です。
今月もです(現在進行形)。
ゴミ箱に紙吹雪。
33回目です。
ドラマなら、マンネリすぎる。
でも、きっと最終回までこのパターンです。
はー。