9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

肩に住む「痛み」

もう半月くらいかな、右肩に「痛み」が住みついています。

ずっと乗っている感じなんです。

はい、肩にテトを乗せているナウシカをイメージしていただけば…(何ひとつ似ていません)。

 

「住みついています」なんて擬人化したくなるのは、この子が微妙に移動するからです。

範囲が広がるときもあれば、ちんまりと落ち着くことも。

でも、ずっと住んでいることには変わりがありません。 

 

この間、温めたり冷やしたり(茹でて冷水でしめて、ざるそばか? みたいな)。

毎日違う場所が痛いので、ついつい、貼った湿布が的外れになったり。

重いお鍋を高い場所に置くとき、左手だけを使ったら、こっちも傷めたり。

ホント、いろいろ面倒なんですが…。

 

実は、かなり治ってたんです。

それなのに昨日、(南向きの部屋にある)夫の机にノートパソコンを持っていって仕事したら、ぶり返した……想定外のできごとです。

普段は、とてもキーが打ちやすい環境なんですが。

今の肩の状態だと、机の高さが合わなかったようですね。

(北側の部屋の)デスクトップでは肩に何も起こらないので、そちらに移りましたけど(寒い!)、

「そろそろ出ていってくれるかな(あと二日くらいで治りそう、ふふふ)」

と期待していたぶん落ち込み、落ち込みつつも湿布を買い足しにいってきました。

 

痛がっているだけじゃおもしろくないので、いろいろ観察もしています。

 

わが家は「引き戸多めな家」なんですが、右肩に痛みが住んでいるとバックハンドで戸を開け閉めするのがつらい、とわかりまして。

後ろ手をやめ、「あら、どこの奥方様かしら」って感じで、いちいち戸に向き直って両手でスーッと開け閉めしたりして。

その他、これまで無意識にしていた動作をいちいち意識する日々です。

 

衣服はどのように脱ぎ着すると、「ひー」といわずにすむか。

いつも右手さんが洗っていた浴槽を左手さんに洗ってもらうには、体の向きをどう変えるか。

硬いカボチャを切るときは?(チンしてから切ったら、力は要らないけど煮崩れちゃった…)

リュックは「後ろ手」になるから、次の上京はどんなカバンに?(リュックで出かけた日の翌日、右肩の子が盛大に暴れまして)←人体内暴力

あと、腕が上がらない人に、盆踊りは踊れないとわかりました(町内でそういうイベントがあったの)。

「サタデーナイトフィーバー」のトラボルタみたいな振付も絶対、無理。

 

痛みが出始めたとき、「これがウワサに聞く五十肩か!」と緊張が走ったんです。

これもかなりの期間、住みつかれそうですからね。

(ネットで調べるかぎり、症状が違うみたいです)

 

つまみだせるものなら、今すぐにでもそうしたいけど…。

しかたない。この子が巣立つまで、もう少し面倒みていきます。