9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

うまくない童話を書く。

「作中作」のために童話を書いています。

この言葉が一般的なのか、わかりませんが(「劇中劇」の小説版みたいなことです)。

 

設定的には、

「特に文才がない人が」

「童話をまったく書いたことがないのに」

「書いてみよう、と思いたち」

「自身をモデルに」

「体験をフィクション化しようとして」

「作品になりきれなかった」

という感じ。

 

たぶん、よりリアルにするには「『てにをは』がなってない」とか「カギカッコや句読点が使えず、改行もない」とかにすべきなんでしょうけど、それでは、作中の主人公にも作品の読者にも、意味不明になってしまう…。

 

そのサジ加減がすっごくむずかしいです。

主人公も小学生だから、彼の目から見ても「これ、なんか、へたっぴーなんじゃないの?」とわかるようにしないといけないし。

(「童話だ、すげー」と感心してはいけない場面)

 

ドラマなどの小道具で「子どもが描いた絵」が出てくると、妙にうまかったりして「ウソ臭いぞぉ」と思うこともあったけど、ごめんなさい、「何が描かれているか」を見ている人に伝えたいときには、ある程度、整えないといけなのですね。

 

なんというか……。

自分自身の作品(童話)をよりよく書こうとするときとは違う、未体験の「むずかしさ」を感じているのでありました。

 

そんなふうに、毎月毎月作品を書かせていただいて、まもなく丸3年。

現在35作品目です。

(36作目もプロットはできてる。実際に書くときは苦労するはずだけど)

ネタ切れにならなかった自分を小さく誉めたいわー。

 

その作品のために取材(?)に行った、犬山の城下町の写真をあげておきます。

この道の先に犬山城があります(雑な説明ですみません)。

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「よく晴れていた」こと以外、伝わらない写真ですが……