(シリーズみたいになったわ…)
60歳になったら白髪を染めるのをやめようと、ずっと思っていました。
還暦で「キリがいいから」くらいの理由です。
真っ白になった髪をパープルに染めるとか、ちょっと憧れていたのです。
ところが、昨年あたりからグレイヘアなるものが流行りだしてしまいまして。
「60歳まで待つことないじゃん!」と気づいたんです。
流行に乗るのもいかがなものかと思ったけど、乗っちゃうほうが楽だもん。
「今でしょ!」ですよ。
というわけで、今年に入ってから「放置」することにしました。
すでに一年、髪に色をつけていません。
若いころから白髪が多い実家の母は今でも染めていますし、そういうこと(わたしがノーメイクであることとか)に反対しがちなんですが、ありがとう、流行。
わりとすんなり諦めてくれました。
妹も、「みわちゃんの仕事ならそれでいいのかもね」といってくれました。
(彼女自身は会社員なので、「染めないのって楽だろうなぁ」と思いつつも抵抗があるようです)
いちばんいやがっているのは、下の娘。
かなりいやがってるけど、あまり口に出さなかったのが上の娘。
娘にしてみれば、母親の髪が白くなっていくのはうれしくないものなのかも。
(わたしは実母の白髪を見つけても平気でしたが、前述のように、彼女は通常は染めているので「グレイヘアの母」は見ていないことになります)
今年知り合った方は、今の状態のわたししか知らないのですね。
今年、久しぶりに再会した方には「え?」と思われたのかもしれません。
とはいえ、なかなか「先まで全部真っ白」になってくれなくて。
なんでだろ?(紫にできないじゃないの…)
変化が減って飽きてきたので(飽きっぽいんです)最近はたまに、白いところをグレイに染めたりもしています。
もともとノーメイクが日常で、基礎化粧品さえ持っていません。
(冬などは必要に応じてニベアやオロナインを使います)
30年来、肌は放置。
今年から髪も放置。
これからの身体的なケアは「爪を割らない」とか「筋肉を減らさない」とか、栄養と運動の方面に集中しようと思っています。
健康老女を目指すのだ!