先日、見てきました、エピソード9「スカイウォーカーの夜明け」。
実は前作、8の「最後のジェダイ」を見損ねていて、劇場に行く前日、大急ぎで(配信レンタルで)見たのでした。
でも、その前の「フォースの覚醒」もあんまり覚えてなかったから、今ひとつ、脳内で話がつながっていません。
(「ポーって、いつどうやって出てきたんだっけ?」とか「レンとベンの関係は?」とか。←同一人物)
前作を見なかったのは、
「なんかもー、この話ってさー、銀河のナントカっていってるけど、結局は親子や親戚の、つまり主人公の一族のモンダイじゃん、個人的なことじゃん」
みたいな気持ちがあったからです(実際、人にもそういってた)。
それでも……10代のころ、最初の映画(エピソード4)で脳天を撃ち抜かれたほどのショックを受けたわたしですから、冒頭にあのタイトルが、バーン! と出ると、それだけで胸いっぱいになるのでした。
「スカイウォーカーの夜明け」について、内容のことは書きませんが、キャリー・フィッシャーはもうこの世の人ではないんだなとか、マーク・ハミルはリアルに老人なんだよなー(だけど当時のキュートな面影はあるわ)とか、本筋と違うところでしみじみしたり。
そうそう、当時は「フォース」のことを「理力」って訳してませんでした?
「理力と共にあれ」って。
いつのまにか「フォース」で通じるようになったんですね。
字幕といえば、「レイ」と「レン」がね!
字面が似ているので、字幕を見たときに一瞬混乱することが数回。
自分の作品なら絶対こんなことしないぞー、キャラ名は字面的にかぶらないようにするのが基本だろー、なんて思ってました(もちろん「わざと」そうする場合もあります)。
おまけですが、「急げ!」ってときに前傾姿勢になるBB-8が、むちゃくちゃかわいいですね!
シリーズが今後どうなっていくのかわかりませんが、気がつけばこれまでの人生の半分以上、「スターウォーズ」という一族の争いにつきあってきたのですね。
わたしにとっては、若き日のルーク、レイア、ハン・ソロこそが「スターウォーズのキャラ」だからなぁ、続きがあっても見るかどうかはわからないという意味で、「9」が最後のエピソードかもしれないなぁ…。
そう思うと、これ、ひとつの年が終わっていく今日にふさわしい記事なんじゃないでしょうか。
って、こじつけてみたけど、結局は大晦日でも通常運転のブログなのでした。
たぶん、元日も通常運転です。