9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

猫から馬へ

「猫は知っていた」(仁木悦子)を読み返しました。

雄太郎お兄さまが好き、とか、そういうことは別の機会に語るとして。

 

読んで、びっくりしたのです。 

猫は知っていたというのに、gotomiwaは内容を忘れていた。

すっかり。

 

読んだのは一度や二度じゃないはずなんですが。

なぜ、こんなに忘れていたのか。←老化

なにしろ「犯人がわからなかった」レベルですから。

犯人くらい、読んでいるうちに思い出せそうなものなのになぁ…。

途中で犯人がわかってしまい、「あ、この本、読んだことあった!」と気づくことって、よくありますよね。ね?

 

そんなふうに昭和のミステリを楽しく読んで、ふと気づいたのです。

こんなに忘れているなら、家にある古い本を読み返していけばいいんじゃないの?

きっと新鮮な気持ちで読めるはず!

 

というわけで、まだ処分していなかったディック・フランシスの競馬シリーズの再読をはじめました。

まずは「証拠」。

シリーズ中のかなり好きな話なので、再再読以上の回数だと思うのですが。

(傷みが激しい。お風呂で読んだ形跡もある)

 

猫から馬へ。

20世紀の文庫本の細かい活字も何のその、です。

慣れれば、ちっとも気になりません。

 

うちの文庫のカバーはボロボロなので、書影はamazonからお借りしました。

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競馬にもワインにもまるで詳しくないけど、D・フランシスの描く主人公は大好き。