ボイトレに通ったって話をちょっと前に書きました。
その初日、わたしの「吐く息」は、ほぼ14秒でした。
どんなにがんばって絞りだしても15秒? みたいな感じ。
その後、訓練(?)の甲斐あって、調子がよければ40秒、みたいなこともあったのですが。
続けなければ衰えるのが人体。
怠けっぷりが如実に表れるのが(わたしの)人体。
それでも、ちょっとは当時の感覚が残っています。
時計の秒針を見ていたら、思いついて、シューッと吐いてみました。
25秒。
おお、14秒に戻ってなくてよかった!
胸だけじゃなく背中のほうも肋骨を広げる感じで、肺の隅々まで空気を入れてあげて、筋肉で支えながら吐く……(←これ、あくまでもわたしのイメージですよ)。
数回試して、25~35秒というところ。
14秒だったのにねぇ。
がんばれば変われるのも人体、というわけです。
せめて30秒、いつでも余裕でイケるようになりたいな。
また練習しよう。
カラダは、どこもかしこも大事です。
ないがしろにしていい部分なんて、ない。
でも今は、「鍛えられるものなら肺を」と思ってしまう…。
鍛えるのは無理かもしれないけど、左右の肺に感謝を込めて、春の空気をいっぱい入れてあげよう。