以前も似た形のを作っているのですが、今回はもっと簡単な作り方の立体マスクを。
「西村大臣型」と呼ばれているタイプです。
いくつかのタイプを作っているのですが、わたしの裁縫技術の低さゆえか、鼻の低さゆえか、「使っているうちに上下にずれてくる」とか「プリーツ全体が鼻と口を塞ぎに来る」とか、いろいろありまして。
もう「作ってみる」なんていってちゃだめだ、「合うマスクを作る」というフェーズに移行すべきだ、と思ったのです(大げさ)。
今回作ったのは、本当に簡単。
ひとつ目こそ、途中途中で動画を見ながら作りましたが、ふたつ目は暗記できていたし、必要な糸の長さもわかっているので、途中で一度新しくするだけでした。
もともと手縫いで作る動画のため、「ここは粗く縫ってOK」「ここは細かい針目で」みたいなコツもわかり、気楽に縫うことができました。
気楽に縫えても顔に合わないとダメなので、次回の買い出し時などに使ってみます。
向かい風で顔に貼りつくとか、ひどく汗をかくとか、外出時じゃないとわからないこともあるのですよね。
今回、表地は、かつて娘の服を作ったものの残りと、娘の服を作ろうとして手作りキット(布やボタン、型紙のセット)を買ったのに挫折してそのまま残っていたもの。
裏地は写していませんが、ずいぶん前に町内に配られた「(町名)音頭完成記念」という文字入りの、豆絞りの手ぬぐいです。
おかげで一日じゅう、脳内でその「音頭」がぐるぐるすることになりました。