久しぶりにアラームが鳴る(4時)まで寝て、ぼんやりとネット巡回をして。
まとめサイトなど眺めていたら、今まで脳内にこま切れで浮かんでいたアイデアが、音を立てるように動きはじめました。
その動きは一部、オセロのようだったり(善人の予定が悪人になったり、その逆も)舞台背景が変わったり(ロケハンやり直し、的な)。
その移動(?)が終わると、なんとなく起承転結も組み上がっていて、おまけに主要キャラが、これまで作ってなかった設定を勝手に口にしはじめたりして…。
(そうやったん? とわたしが驚くパターン)
実際に書きあがるのか、書きあがったものがおもしろい作品になるのか、それはまるでわかりません。
が、
「これまで見たことないドラマを脳内で眺めている」
この感じは、何度体験しても楽しいです。
そして、これが児童小説じゃないってことも、楽しい!
(BLでもないです、一応)←わたしの中ではそうなんだけど…
これは今年の「めあて」でもあるので。
児童小説も書くけど、そうじゃないものも「自分が楽しむために」書こうと思っていたので。
ただ、問題は、脳内のドラマが「見えすぎる」と、すっかり書きあがった気になってしまって書かずに終わってしまったり、書く意欲が削げたりすることですね。
(結末までわかっているものを書くのは、まるで新聞記事の書き写しみたいで、退屈なこともあるのです)
「仕事」なら、歯を食いしばってでも書き起こすけど、「自分のため」だとそこが甘くなる…。
というわけで、この夏限定の「めあて」は「脳内で完結させない」にします!
できれば、原稿として完成させて、どこかに応募したいなぁ。
がんばろう。