子どものころ、
「どうして、小学校の桜の木になるサクランボはふくらまないのかな」
と不思議に思っていました。
サクランボっぽいのに「種の大きさのまま」で(果肉がほとんどない)食べられそうになかったからです。
当時住んでいた街の児童公園にはグミの木とクワの木があって、「木の実をとって食べる」ということを体験していたわたしは、「桜の木のサクランボも食べたいのに」と思っていたのでした。
(殺虫剤とかかかってなかったのかな、公園の木…)←あまり気にしてないけど
サクランボが実るのはソメイヨシノではないのだ、専用の木(?)があるのだと知ったのは、かなり大きくなってからです。
成人してからだと思います。
授業で習ったりした気はしますので、「理解したのは成人後」というべきかも。
でも、近くに産地があるわけじゃないので(たまに、よそのお庭で見かけるくらい)サクランボは遠い…縁遠い果物でした。
コロナの影響で「サクランボ狩り」(というものがあることさえ頭になかった!)ができなくなった山梨県の農園の通販で、サクランボをたくさん(1kg)ゲットしました。
届いてすぐに半分は実家に持っていき、その日のうちに家でもかなりの量を食べ、
「あ、撮ってなかった」
と気づいて、翌朝撮ったのがこの記事の写真です。
このくらいの数でも、もっと小さな実でも、スーパーでは580円とかしてるなぁ…なんて、ついつい売り場で比べてしまいます。
「コロナの影響」ですから今年限りのことですが(そうであってほしい!)楽しい経験でした。
(今年限りと思いますので販売先は紹介しません)