9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

バレットジャーナル(もどき)

この春のこと。

ちょっとしたきっかけで興味を持って、バレットジャーナルについての動画を見たり本を読んだりしました。

あ、もちろん、「やってみる」ためにノートも買いました。

普通の、リング綴じのノートです。

専用のノートもあるそうですが、初心者なので…。

 

バレットジャーナルについて(わたしには)ひと言で説明できないけど、まぁ、「毎日のToDoを書いていくノート」くらいに思っていただければ…。

 

ちゃんとやっている人(凝っている人は、ホントにすごい)には「わたしもやってます」といえないほど「ええ加減」な使い方ですが、はじめてまもなく、

「手書きって、なんか、気持ちいい♪」

と気づいたのです。

 

特に最初のころは、夜寝る前にキーボードをわきへ押しやってノートを開き、明日のToDoを書いてゆく、という作業をするのが楽しかった……

 便箋を使って手紙を書くこととか、久しくなくなっていて(特に老眼がはじまったころから激減して)手書きには二度と戻らないだろうと思っていたのに。

 

頭から指に何かがスーッと抜けていく感覚…それが気持ちいいのですね。

文字にして紙の上に移動させる(意識から消して代わりに紙に覚えてもらう)…その比喩として「抜けていく」と書いているわけじゃなくて、体感的に何かが「抜けていく」のです。

 

ブログ記事や小説を書くときも脳内の文章が指からキーボードを経て「抜けていく」わけで、それはずっと感じていたし、そう発言してもいたけれど、手で書くときも「抜ける」んだと、目からうろこがこぼれる思いでした。

手書きの歴史(?)のほうが古いのにね。

気づいたの、今ごろか! って感じです。

 

バレットジャーナル(もどき)をはじめたころから、コロナのせいでいろんな予定がキャンセルになって、手書きのスケジュールページは「ほぼ白い」月が続いているし、前述のように毎晩書いていた日々のToDoリストもいつのまにか「週に一回?」みたくサボってるのが現状です。

でも、今は複数に分かれている日々の記録や仕事用のスケジュール帳を、バレットジャーナルなら(使い方に慣れれば)ひとまとめにできるはずなので、この方法を手放さないようにしようと(週一でも)続けています。

もう年末にスケジュール帳選びに時間を割かなくていいのだ! ってなる予定なのです。

 

ところで。

この記事を書いていて、さらに気づきました。

「手書きには二度と戻らない」とか言ってるけど、原稿の添削はずーっと手書きだったし、この先もずーっと手書きですやん。

手書き、現役やったわ。

  

公式サイトは英語なので、このあたりをごらんいただければ…。

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