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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

生存権……健康で文化的な最低限度の生活

日本国憲法第25条に、

「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」

って書いてあるそうです。

(いえ、書いてあるんですけど、自分で条文を読んでないので伝聞ぽく)

 

生活保護についてのレクチャーを受けてきました。

金額等の細かいことは住んでいる場所によって違うので、あくまでも基本的なことをざっくり。

 

「健康で文化的な最低限度の生活」という生活保護を扱った(ケースワーカーさんが主人公の)漫画があって、それはちらっとしか読んだことがないのですが、ドラマ化されたものはずっと見ていました。

 

ドラマ放映当時、すでに民生委員だったにもかかわらず、「ケースワーカー」と「ケアマネジャー」の区別もついてなかったgotomiwa。

(どちらも「ケ」ではじまって「ー」で終わる…)

 

今はさすがに区別がついていますが、「福祉事務所ってどこにあるの?」(税務署とか保健所みたいな独立した建物だと思っていたり)とか、まぁ、スピルバーグも口あんぐりの「無知との遭遇」でした。

 

もちろん、ちょっとレクチャーを受けたくらいでは「理解」なんかできていないのですが、お話を聞いて以来、自分的に「文化面の最低ライン」はどこなんだろう、と考えています。

「健康」あってこそですから、まずはそっちなんですが…「文化的」のほうが気になるというか…。

 

たとえば、わたしが生活保護の受給者なら、

「チケット当たった! 東京に泊りでハイステ(2.5次元舞台)を観にいくぞー!」

ということができる(そのために受給されたお金を使える)のか?

それは、最低ラインより「上」と見做されてしまうのか?

とか。 

 

ケース・バイ・ケースの部分もあるでしょうし、そもそも、「文化的」ってのはそういうことじゃないんですよ、と福祉事務所のみなさんに苦笑されてしまうかもしれませんが。

 

衣食住が整えば生物として「生存」することはできるけど、人として生きるなら、それだけじゃダメだ…。

「何」があれば(できれば)いいんだろうな、わたしの場合。

 

(今日もオチなしで終わります。まだ、ほわほわと考えているので)