ひとり暮らしをはじめるときに「これだけは譲れない」といって(ワンルームなのに)わが家よりも大きなテレビを買った、テレビっ子の娘。
そんな彼女が「最近youtubeしか観てない。朝からyoutubeばっかり」というので、反射的に、
「あのおっきなテレビでyoutubeを観てるの?」
と聞いてしまった。
この数日でいちばんの「びっくり」だったかも……
娘たちに限らず、ほかの身内からも、youtubeの話題を聞くことが増えています。
わたしもいくつかチャンネル登録をしているけど……たぶん視聴時間は少ない。
「まったく観ない日」のほうが多いくらい。
テレビもめったに観なくなったけど、そのぶん、ずーっとPCの前にいるわたしなのに、な。
スマホにアプリも入ってるんだけど、な。
あまり観ない理由を考察してみました。←考察好き
1・好きなユーチューバーがいない。
というか、そう呼ばれる人をほとんど知らない・観たことがない。
2・その語り手が好きで観たい(聴きたい)とき以外、同じ情報なら文章で受け取るほうが早い 、と思ってしまう。
「いらち」ですから。
(その意味で料理動画も観ません。同じ料理なら、文字と完成写真だけのレシピを探しちゃう)
3・通勤電車に乗らない。
毎日何十分も乗車するなら、ほかにすることもないので、かつて「読書」がそうだったように、動画視聴をお供にするのはいいと思うんですが、家で動画を観「ながら」何かするって、けっこうむずかしい。
もちろん、youtubeの存在はありがたいんです。
もうカセットテープも残ってない懐かしい曲が聴けたり(プロモーションビデオを観られたりも)するし。
慣れないことは、動画に教わるほうがわかりやすい場合も多いし(手作りマスクを縫うときなど、お世話になりました)。
でもなー、「朝から」みたいにはなりそうにないのです。
まわりのみんなの話を思い起こせば、自分とyoutubeの「遠さ」がよくわかります。
娘の発言にびっくりするまで気にしてなかったけど、わたし、情報的に離れ小島みたいな暮らしをしてるんでしょうか。