ポストに行く用があったのです。
仕事はこれで小休止。
コンビニまで足を延ばして、おやつでも買っちゃおうかな、と思ったのです。
いや、待て。
たまにはお金を使わない日があってもいいだろう。
おやつが食べたければ、うちにあるもので作ればよかろう。
自分の中で誰かがそういったので、ポストから直帰して、電子レンジでプリンを作ってみました。
(オーブンでちゃんと蒸し焼きにすればきれいにできるはずなんだけど、時間がかかるので、電子レンジです)
卵と牛乳と砂糖とバニラエッセンスは「うちにあるのもの」。
配合やレンジにかける時間がわからないから、まずググりました。
見つけたレシピどおりに作った(はずな)んだけど、書いてあるとおりにレンジにかけた(つもりな)んだけど。
全然固まらなかったので、延長……したら、沸騰してた!
プリン液って沸騰するんだ、と感動して写真を撮ったりしました。
表面はぶくぶくだし、内部には「す」が入ってしまったけど、側面(?)は滑らかで、とてもいい感じでした。
レンジのかけ方がうまくなれば、いつでもプリンが食べられるのではないでしょうか。
冷めるまで待てなかったので(まして「冷やす」なんてしていられなくて)アツアツのを食べてしまって……そのせいか「プリンを食べた」気がしません。
甘い卵焼きの親戚というか、具のない茶碗蒸しの甘いバージョンというか……とにかく、プリンではなく、ほかの何でもない孤高の食べ物でした。
名前をつけてあげるべきかな。