2024年に岐阜県に来るという記事が新聞にありました。
これって、全国の都道府県をびっちり巡回するものじゃないんですね。
47年に一度しかないのだと思っていました。
記事にもありますように、前回は1999年。
童話・児童文学や絵本の賞もありました。
(どんな「文化」をどう扱うかはその年・その開催県で変わるので、たとえば24年の岐阜でも募集があるかどうかは不明です)
表彰パーティーのとき、初めて木暮正夫先生にお会いしました。
木暮先生はその当時たくさんの賞の選考委員を務めていらっしゃいましたし、このときにはすでに「郵便で」交流がありましたから、「やっとお会いできました」という感じでした…なつかしい。
木暮先生も、同じく選考委員だった寺村輝夫先生も、もういらっしゃいません。
(角野栄子先生はお元気で、そのことがとてもうれしいです)
このときに入賞された友人(のちにデビューされた)河俣規世佳さんも…すでに。
また、入賞された中に、その後、大きく人生が変化された方もあります。
(その方のことはときおりマスコミでお見かけしますけれども…このようなブログに書くようなことじゃないので割愛しますね)
わたしを含めた上位3人は、童話賞を担当した可児市(先生方にお会いできたのはこちら)だけじゃなく、岐阜市での表彰式にも呼んでいただきました。
「国民文化祭・ぎふ99」はいわば「単発」のコンクールですが、なかなか濃い思い出のある童話賞なのです。