キッチンばさみを愛用しています。
以前は普通の（まっすぐな）はさみでしたが、カーブのあるはさみが出はじめて、使ってみて、すっかり惚れました。
これ、考えた人、天才です。
肉でも魚でも、とても切りやすいのです。
生の状態でも、できあがった料理の切り分けにも使えます。
使えます。
大事なことなので二度言ってみましたが、実は、ずっと、ささやかに、モヤモヤしていたのです。
生の肉などを切ってしまったら、その後しばらく（きれいにするまで）ほかのことには使えない……。
火を通さない野菜や、できあがった料理を切ることができない……。
（豚肉を切ったらそのまま鶏肉を、みたいなことは、その後調理するので、してもいいとは思うのですが……そんな機会はめったにない）
便利な分、不便さが際立つというか……何をいっているのかわからないかもしれませんが、とにかくそれがモヤモヤの原因だったわけです。
ところある日、気がつきました。
「なぜ、カーブばさみは一家に一本と決まっているのか」←決まってません
もう一本、買えばいいじゃない。
というわけで、新入りが来ました。
間違えないように（一瞬で見分けられるように）違うメーカーのを探して。
「主に野菜を切るであろう」と思い、グリーン（葉っぱ色）を選んでいます。
わたし、ねぎの小口切りとか、下手なんですよね。
はさみなら、ちょちょいのちょきちょきです。
ラクするためなら、工夫（と、ちょっとの出費）は惜しみません。
