9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

自分だけの日

長編作品や通常の添削課題など、約10名分を抱えたまま年越しして始まった2021年でした。

年が明けてからも作品や課題が届いていますから、それらと合わせて、ずーっと添削講評をし続けてきた1月。

 

たまに「今日は休もう」と決めてそうしたけれど、今週久しぶりに、何もお預かりしていない(全部お返しした)状態になりました。

 

添削講評すべきものが手元にあると、それを書くときも推敲をくりかえす※ときも、「どなたかの作品世界が頭に浮かんでいる状態」が続くのです。

 

(※ 講評ひとつずつが、わたしにとっては作品みたいなもの。推敲魔なんです。えんえん直してる……)

 

「どなたかの世界」が頭の中にまったくない状態。

こんなときにお出かけもできないなんて。

とコロナ禍を恨みつつ、二日ほど、だらだらと過ごしました。

 

趣味の作品に取り組んで、配信されている映画を観て、最近ハマっている某youtube動画シリーズの試聴に時間を使って……「20分シエスタ」をダブルでやったりも。

仕事関係のやり取りはその間もあちこちとしているのですが、気分的には「休日」。

「自分だけの日」という感じがしました。

 

「だらだらしたままで終わると、きっと自己嫌悪に苦しむ」

そう思って、長らく進まずにいる原稿にも取り組みました。

「おお、あとはクライマックスを書いたら、全体に手を入れるだけだ」

というところまで来ましたが、その「手を入れる」のにまた時間がかかるんだろうなー(推敲魔だからなー)。

 

・・・

 

添削講評の仕事は、受講生さんがいなければ(課題原稿や作品がなければ)開店休業になります。

講中の方の数からいって、ありがたいことに、またしばらくはどなたかの作品が頭の中にある日が続くでしょう。

その間は講評書きを楽しみ、また「自分だけの日」も作って楽しもうと思います。

お出かけもできるといいんだけどな。