このカテゴリーは、ブログの新参者です。
ある日、ポッと思いついて、ひょいと作ってしまったの。
作ったからには、と思い、ときどき書いているわけです……短歌(?)を。
ずいぶん前から……思い出せる限りでは10年以上前から、短歌を書きたかった。
というか、たまに書いていました。
それ以前も、ときどき短歌関係の本は読んだりした……といっても俵万智さんとか種村弘さんとかの、一部だけ。
五七五七七だってこと以外は知らなくて。
(俳句と違って季語が要らないことも知ってる!)
つまり「勉強」に当たることはしていなかったのです。
書きたいと思いながら「短歌の書き方」的な本さえ、当時は読まなかった…。
でも、最近、
「もう『いい年※』なんだし、続けた仕事もあるんだし、結果的に三日坊主でも、してみたいことはどんどんやっちゃえ(日産?)」
と思うようになりました。
子どものころは「飽きっぽい」がコンプレックスだったんですけどね。
※「自分で責任を取ればいい年齢」の略
実は、短歌を作るのをためらっていたのには、もうひとつ理由がありました。
「短歌以外の文章を考えても七語調になってしまう」
短歌脳にセットされると、七語調で文を書きたくなる(そうならないと落ち着かない)のです。
「あなたにも短編童話、書けますよ」みたいな講評とか。
それはまずいだろう……。
今年に入って、初めて「短歌の作り方」の本を読みました。
読んでいる最中からどんどん「短歌脳」になって、何度も本を置いて歌を書き留めました。
読む前に書いていた歌の推敲もできました。
そして気づいたのは、短歌脳と「通常脳」が切り替えられる、ということでした。
それなら、仕事にも支障はなさそう!
ブログなどに自作童話をアップすることは、怖くてできません。
でも、短歌は平気。
自己流で、へたっぴで、短歌の振りした川柳かよ、みたいなものでも、「見て見て~」ってノリでさらすことができます。
これが仕事と趣味の違いなんだろうか、そんなことまで考えています。
とにかく、わたしの「今日の短歌」は「鑑賞」しないでくださいね。
言葉遊び、且つ頭の体操(脳の切り替え練習?)みたいなものですし。
まーた五七五七七してるよ、と横目で生ぬるく受け流していただけますように。
というわけで、今日の短歌。
kindleを読んでる午後にくしゃみ出る5月の堤イネ科満開
(わたし、スギ・ヒノキより、雑草や稲の花粉の症状のほうがモンダイなのです)