日本エスぺラント大会の期間中なので、もう一日、エスペラントのことを書きます。
一日目、開会式と中級講座に参加しました。
開会式では、理事長の開会スピーチで、
「何のお話をされているのかがわかる!」
と、自分に感動。
(もちろん理事長の発音が初心者にも聞き取りやすかったからですが)
中級講座では迷った末、「生徒」として参加……
講師の先生に当てられて、しどろもどろなエスペラントで解答する(そしてまちがったりもする)という経験をしました。
迷ったのは、黙って聴くだけにしようと思っていたから……エスペラントで会話するという経験がほとんどないからです(特に3度目の再開以降)。
何も答えられなかったら、はずかしいじゃん?
それどころか、質問の意味が理解できなかったりしたら、哀しいじゃん?
「笑われたくないし…」と、思ったりして。
思い返せば、動詞の語尾は過去形のほうがよかったよなとか、ここは不定形にしとけばよかったんだよなとか、bとvをごっちゃにしていたかも……とか、カメラオンなのを忘れてヘンな顔で考えこんでしまったわとか、穴を掘って入りたくなるんですが。
楽しかった。
終わってからも、顔が勝手に笑ってたもん。
そうだよね、「誰もgotomiwaに完璧は求めてないぞ」だよね。
沈黙してなくて、よかった。
新たな勉強法も教えていただいて、「なるほど、取り入れよう」とメモしたり。
わたしはまだまだ「知ってる単語を増やす」段階なんだけど、これからは「知ってるフレーズを増やす」ようにしたいな、とか。←どのくらいできるかは未知数
教わるって、いいな。
知らなかったことを知る、できなかったことができるようになってくる……これってヨロコビだよね。
生徒(受講生)の側に立つたび、
「じゃあ、わたしの受講生さんは楽しんでくれているのだろうか?」
って、考えこんでしまったりもするのだけど。
講師として、努力だけは続けようと思うのであります。