今週のお題は「肉」です。
(なんでフォントが違うんだろ、「肉」だけ。strongのタグとか、はずしちゃおうかな?)
「肉」の一文字に、胸痛むgotomiwaです。
わたしの贅肉のことじゃなくて(これもモンダイだけど)。
低温調理器のことね。
スティック型の、水に突き刺して使う低温調理器を買ってみたのだけど、後から気づいたのです。
低温調理ならヘルシオでできるじゃんって。
何しろ、鶏ハムの加熱時間が35分程度。
低温調理器だと、数時間。
もちろん、まったく同じできあがりというわけじゃないけど、どちらもちゃんと鶏ハムだし……
作ってみて「わたしはレシピどおりの低温調理肉が苦手かも」と感じてしまったことは、以前もどこかに書いています。
だから、「ギリギリの温度」じゃなくていい。
豚の塊肉の場合も、オーブンで(100℃程度で)ゆっくり加熱すれば柔らかな感じになるし、60℃台で数時間かかる低温調理器のほうが絶対に「うまくできる」「好きな食感になる」ともいいきれない感じ。
(豚も、わたしはわざと70℃まで上げて調理しています)
ヘルシオがあれば低温調理器は無駄じゃん……ってことなんだけど、買って作ってみなければそれがわからなかったわけだし、そんなに幅を取る機械でもないから、後悔はないのですが。
(数時間、ゆるゆるとお湯を沸かしつづけることになるので、冬は加湿も兼ねて使うといいかもしれないと思ったり)
実は、低温調理器を買ったことの最大の副産物は「煮切りみりん酒」ではないかと思っているのです。
みりんと日本酒を混ぜて、半量になるまで煮詰めたものです。
低温調理のレシピ本に載っていたの。
低温調理の場合、(袋をほぼ閉じた状態で加熱するため)鍋で作ったときのようにみりんや酒のアルコールが飛びません。
だから、先に飛ばしておいた調味料を使うのです……といわれて、納得。
それで気づいたのです。
ホットクックも、同じやん。
ホットクックも(わたしのは初期タイプで「煮詰め機能」もないですから)「密室調理」に近くて。
みりんや酒は使わずに、これまで調理していました。
(まぁ、それでもおいしくできるのが、コールドスタートで密室なホットクックの偉いところですけど)
でも、試しに「煮切りみりん酒」を加えてみたら……肉じゃががおいしかった!
……おいしかった気がする。
使ったじゃがいもが北海道からの穫れたてお取り寄せだったおかげもあるかも……?
というわけで、わたしの「実験魂(?)」は今、低温調理問題から「煮切りみりん酒」方面にシフト中なのです。
えー、ちょっと待って、今日の記事のテーマは「肉」じゃないの?
(童話でこんなふうになっていたら、絶対に講評で指摘するケース。「それぞれ別の作品にしましょう」とか)
姑息なわたしはタイトルを変えて乗り切るのでありました。
あ、わたしが読んだ本はこれです。