(なんだ、このタイトル。「チャコの海岸物語」のもじり?)
娘たちがよくコストコの話をする(買ってきたものを家で食べる)ので、ずいぶん前から「自分も行きたい」といっていたようです、実家の父が。
あの店内(倉庫内?)をまわることは、絶対無理……と家族みんなが思っていたのですが、とうとう、行ってみましょうということになりました。
運転は妹。
父のお守りで母も行くので、そうなると「会員」がふたり必要です。
それで、わたしも行くことに。
(現在、大人は会員ひとりにつき、ひとり同伴できます。妹とわたしが会員なのです)
テンション高めの父とコストコに入る、○○(旧姓)家ご一行さま。
週末は一時間、開店が早まるコストコです。
朝一番(開店10分後くらいに到着したので「朝三番」くらいかな。すでに買い物を終えて帰る人もいた!)ゆえ、通路にも少しゆとりがありました……が、あの店内を巨大カートを操って歩くのは、心身ともに元気がないとキビシイ。
カートについて歩くだけの父は、全体の半分も行かないうちに「もう、いやだ、ここは年寄りの来るとこじゃない」と言い出してリタイヤ。
お守りの母も離脱。
妹とわたしで、サササッと買い物をすませました。
(わたしたちはもともと「要るもの」があったわけじゃないので、サササですみました)
「もう、二度と行かん」とくりかえす父に、「むっちゃ想定の範囲内」と家族で笑いつつ、あっという間に帰ってきたのでした。
とはいえ、記憶力のアヤシイ要介護な父ですから、この日のことを忘れて「行ってみたいなぁ」と言い出す可能性も。
そのときは、またつきあいます。