一昨年くらいからでしょうか(やっと)Amazonの「ほしいものリスト」を使うようになりました。
使い方を覚えた、というか。
使い忘れることが多いので、たくさんのものは入っていないのですけど。
年が明けてからのぞいてみたら(去年のいつかリストに入れた)この本が……
「そういえば、読んでみようと思ったんだっけ」
と思い出して、買ってみました。
リストに入れていた理由はわかります。
単純です。
ずっと「マルチタスクにあこがれていた」からです。
でも。
この本によると、そもそもマルチタスクなんてものは存在しないらしい……。
(シングルなタスクを短い周期でスイッチしているのでマルチっぽく見えるだけ)
ひとつずつ向き合って、片づけていけば、トロいわたしだって「1日でふたつかみっつ」の用を済ませることができるでしょう(内容によりますが)。
それには気づいてた……うすうすわかっていたのに……一度に複数のことがこなせる自分にあこがれていたなんて。
「マルチタスクなんてものはない」といわれて「あこがれ」が消えた分、気が楽になりました。
マルチタスクができないわたしって……しくしく(ノД`)・゜・。
と、思わずにすむからです。
ザーッと読んだだけなので、上記は内容の正確な説明とはいえません。
(興味がある方は読んでみてください)
ふたつかみっつの用を行き来しながら……って「バリバリやってる」ふうでカッコ良さげだけど、そんなことないんだよ、そのふたつかみっつ、どれも気が散ってる状態なんだよ、ひとつに集中したほうが成果が出るんだよ、みたいな本です、ざっくりいえば。