最近気づいたことがあります。
非常に些細なことですが、声は大にして言っておきます。
「わたしはホクホクの焼きいもが好きだーーーっ!」
なんかね、近年、違和感があったんです。
焼きいもを作るたび、おいも(中身)がなめらかすぎる……?
「すでに栗きんとん(の栗なしバージョン)」みたいな。
焼き方がよくないのかな、と思っていました。
オーブンレンジ(の専用キー)で、焼いてるんですけども。
昨年か一昨年か、生協のカタログに載ったさつまいもの解説を見て、この世にはいつのまにか「しっとり系」の(それを売りにしている) さつまいも(の品種)が存在していたのだ、と気づいたのです。
(それまで何にも気にせず、適当に買っていたわけです)
えー、シルクスイート(品種名)とか、そういう目的(なめらかさがお目当て)のさつまいもだったのか!
って、目からウロコが落ちた感じ。
それより前、まだお取り寄せでしか安納芋(これは「ねっとり」ですね)が食べられなかったころ、確かに「さつまいもにはいろいろあるらしい」と考えたはずなのに。
ほんとに、まったく気にしてなかったというか、わたしの中では、
「普通のさつまいも」
「紫のさつまいも」
「安納芋」
という三種類しかなかったんです。
結論からいうと、鳴門金時とか、ホクホク系のさつまいもを買って、焼きいもを作るべきだったのです。
このことを、わたしはごく最近知りました。
そう、「普通のさつまいもの」は、
「しっとりさつまいも」
「ホクホクさつまいも」
に分かれるんです。
焼きいもを割ったとき、黄色い実がザクザクッとほぐれるみたいになる、そういうのが食べたいのです。
お茶を用意しておかないと胸に詰まりそうな……そんなのが。
鳴門金時、お高いんですけどね。