おお!?
レトリックみたいに見えるタイトルだけど、「まんま」です。
健康を考えて、というか、わたしの場合は「もちっ」となる食感が好きで、たまに雑穀ミックスを入れてごはんを炊きます。
少し前、これまで使ったことがないメーカーの雑穀ミックスを、これまで買ったことがないほどの大袋で買いました。
が。
中の何かが、炊いても硬いのです。
妙に歯ごたえがあるのです。
わたし自身はそれでもいいんだけど、後期高齢者の義母には不評なのです(顔つきでわかる)。
長めに浸水しても変わらないし、結局ほかの(これまで使っていた)雑穀ばかり使ったりして……「硬いやつをどうしてくれよう」と思っていました。
いつまでも置いておけるわけでもないでしょうしね。
ところが、何のきっかけかもわからないけど、アイデアが降ってきたのです。
「細かくすればいいのでは?」
いや、いっそ粉にしてしまえば……?
料理が苦手で調理道具は大好きなわたしなので、ミルサーも持っています。
(ふだんは冷凍果物でシェイクを作るのに使っていたりする。つまり「おやつ」用)
ミルサーの得意技は、その名のとおり「ミル」さ。←ごめん
ほんの少し、その雑穀ミックスを粉にしてみて、半カップほどのお米に混ぜて炊いてみました。
知らない人が「なんか、黒っぽい?」と目をすがめそうなごはんが炊きあがりましたが、雑穀ごはんの「もちっ」があり、歯には何も触らず、イケそうです。
何も入っていないごはんと並べなければ気づかないかも?
家族にも何もいわれなかったし(顔を見てもわからなかった)。
よし。
これから毎日、ちょっとずつ混ぜてみよう。
まだいっぱい残っている雑穀ミックスを使えないまま捨てずにすんで、持っている道具が華麗に役立って、たぶん健康にもいいので、満足です。
ミルサーって、これです。
普通のフードプロセッサも、スティック型のも、持っているわたし……。
料理が苦手なので、「道具があれば何とかなる」という心理が働くのですね。