9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

Wi-Fiレンタル

数年前、雨降りの夕方に付近一帯が停電したことがある。

カラスの営巣が原因だった。

充電さえあればスマホは使えるので、電力会社の情報を確かめることができた。

 

先日、オンラインイベントに参加させていただいた。

参加……というか、講義的なものをする側であった。

gotomiwa抜きでは成立しないイベント、ともいえる。

(内容についてはブログの趣旨の「つまらないこと」に反するし、視聴してくださった方々のものだから割愛します)

 

当日に向けて、最も心配していたのは「停電」である(←内容について心配しろ)。

 

普段も、重要な会議などのためには予備機(surface)の準備をしている。

そのくらい(大事な用に関しては)心配性のgotomiwaである。

今回も、何より怖かったのは「停電」してしまうことだった(←だから、内容について心配しろ)。

 

充電池がないも同然のsurfaceはともかく、ノートパソコンなら停電してもとりあえず充電は持つであろう(これまで、電源ケーブルをはずした状態で使ったことはないけれど)。

 

でも、Wi-Fiは?

停電したら、ルーターもダメになっちゃうんだよね?

 

おりしも梅雨である。

梅雨のイメージは、昔は「しとしと」だった気がするが、今は「たまにゲリラ豪雨」みたいな感じに変わっている。

暴風雨とかになったら、どうしよう。

もしものとき、スマホ(4G)でウェビナーってできるんだろうか?

 

あまりに心配しすぎて、いっそ上京しようかと思ったほどだ。

司会をしてくださる方の「隣」で話せたら、などと。

 

でも、それはまぁ、現実的ではない。

(一応ホテルとかは調べた。新幹線があればその日のうちに帰れるかな、とか)

 

こんな感じで、だらだらと心配する日々を送っていたのだが(←それより内容について…)ふと思いついてしまったのだ。

停電に備えて、いわゆる「ポケットWi-Fi」を用意すればええんちゃう?

 

これまで、わたしの生活にはまるで必要がなかったため、それがどういうものなのかもわかっていなかった。

(海外に行く娘が空港でそんな感じの機械を借りていたので、「そういうときに使うもの」くらいの認識だった)

 

で、ググってみたらレンタルのWi-Fiがいっぱいヒットして、国内でも普通に利用機会があるのだとわかった(たとえば、引っ越し時のつなぎとかに)。

 

どこのどれを借りればいい…なんてことは判断できないので、適当に選んだショップ(?)から、一週間レンタルしてみた。

「保険」である。

 

郵便受けに届き、充電し、使い方を調べて……。

無事に、ネットができることも確認した。

 

当日、雷注意報が出ていた。

幸いにも雷は鳴らず、落ちもせず、停電もなく、機械の面では何も問題なくイベントを終えることができた。

(内容には問題があったかもしれないです。すみません…)

 

翌日。

結局使ってない、ほぼ満充電のままのWi-Fiを郵送で返却したgotomiwaであった……(完)

 

と、ここまで読んで、あきれている方もあると思うなぁ。

「そんなアクシデント、そうそうあるわけないじゃん」とか。

いや、あるんですよ。

大事なリモートインタビューのときに限って、なぜかうまくzoomできないとかね。

出張時にいきなり、天気予報に反して雨が降るとかね(一度や二度ではない)。

「あるわけない」と考えるほうが、わたしにとっては不自然なのです。

 

でも、「ただ心配しているだけ」の自分にも軽く苛立っていたので。

レンタルを思いつけたこと、実際に準備したことは、自分GJ! と思っているのでした。