9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

弊機が「かずと」を転ばせる物語

先日ネクサス7とお別れしたわたしですが、タブレットはほかにもあります。

たとえば、興味本位で買ってみたfireタブレットとか。

kindleは専用リーダーも持っているというのに)

 

たいてい、動画の視聴(太極拳やストレッチなど、スマホより大きくて見やすい)とゲームに使っています。

読書自体、めったにしなくなったのでkindleを開くことは減っていました。

 

最初のころこそ、キッチンに置いてアレクサにタイマーセットを頼んだり、音楽をかけてもらったりしていましたが、近頃はそれもなく。

(真夏の灼熱のキッチンに、音楽は邪魔……暑苦しく感じます)

 

ところで、以前書いたように、わたしは今ちょこちょこと「マーダーボット・ダイアリー」を読んでおりまして。

ロボット(?)の語りなものですから、機械の音声だと雰囲気出るのでは? と思いついたのです。

 

で、アレクサに頼んでみた……

 

アレクサ、読んでくれました。

声色を使ったりするわけじゃないので、ある程度作品を読み進んで「ああ、これは誰のセリフだな」とわかるようになっていないと、ちんぷんかんぷんだったと思います。

セリフも地の文もいっしょくた、ですしね。

 

物語の後半だったので、その点はよかったのですが、いきなり「かずと」というキャラ(?)が出てきたときには戸惑いました。

日本人の名に思えたことにも、ですが……「かずと」がふたりいる……???

 

状況を想像してみて、ほどなく理解はできました。

「ひとり」か!

 

本文を調べてみたら、

「一人は転倒し、一人はよろめいて……」

でした。

(そして「かずと」は、もっといました)

 

ただでさえ内容が笑えるのに、アレクサのせいで笑ってどうするんだ……。

 

その後、アレクサではなくkindleの読み上げ機能のほうに変えましたが……アレクサより上手には聞こえるんですが……どうかな?

結局、読み上げてもらいながら目で読んだりもしています。

読み上げの「くせ」がわかれば、読み上げだけで理解できるようになるかもしれません。

(「ながら読書」がしたいわけでもないのですが……「ながら」でイケるのはゲームくらいですし)

 

で。

弊機が、むっちゃかわいいのですが。

どこが、とか、何が、とか言えないのだけど……とにかくかわいいのです。

レビューをいくつか見ていたら、何人もの人が「かわいい」と書いているので、

「だよねー(*^-^)/\(^-^*)ナカマ!」

と思いました。

 

「冷徹な殺人機械のはずなのに、弊機はひどい欠陥品です」

とか、各巻の帯のキャッチを読むだけで笑える体質になってしまった弊者(gotomiwa)。

ただいま2巻目です。