つい先日お茶のことを書いたばかりなのですが、また増えてしまいました……。
買い物に行っても、これまではお茶の売り場をじっくり見たことがなかったのに。
見てしまえば、「あっ」とか「おお」とか、興味が湧くのでございます。
で、売り場で見つけて思い出したのが、シナモン茶。
紅茶にシナモンで香りをつけたものではなく、シナモンそれ自体のハーブティーです。
これ、もともと持っていました。
元祖コレクションのひとつでした。
残り少なくなっちゃって、「なくなるのがイヤだなぁ」と最近は飲まずにいたのです(しまい込んでいて忘れていた、ともいう……)。
新たに買えるならいいや、と思い、久しぶりに飲みました。
(買ってきたけど、家にあるほうを飲みました。先入先出)
100%シナモンなのに、なぜか甘味を感じるお茶です。
ただ、使っているのはカシア(という種類のシナモン)なので、ちょっと心配。
とりすぎると体に良くない成分が多いんですって、カシア。
だから、気をつけなくてはいけないのだけど……お茶にしたときの摂取量はググってもわからなくて。
頻繁にガブ飲みしなければ、大丈夫かな?
ちなみに、その成分はクマリンという名だそうな。
(シナモンには「セイロン」という種類もあって、こちらはクマリンが少ないので安心らしいです。粉末の、スパイスとしてのシナモンは、こちらを持っています。紅茶にササッと振って「一応シナモンティー」にしたり。←ほんとはスティックを使うべきですよね? さだまさしの歌みたいに)
ほかに買ったのは、菊芋茶。
菊芋を知らない方はググってください(不親切)。
季節が来ると、道の駅や農協の直売場で見かけることがあります。スーパーでは出会ったことがないかな。
「芋」とついているけど、芋じゃなく、ショウガにも似ているけど、たぶん全然違う種類。
生食もできる根っこです。
甘味とか苦味のような「これといった味」があるわけじゃないけど(「風味」はあります)調理法によって、サクサクとかホクホクとか、いろんな食感を楽しめます。
菊芋の栄養で有名なのは、イヌリン。
水溶性食物繊維だそうな。
これは、歓迎される系の栄養素ですね。
とはいえ、何だって「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですから、これもとりすぎは「腸」に来そうです。要注意。
菊芋茶の味は……味らしきものは特になく、風味は「マジ、菊芋」でした。
冷蔵庫にリアルな菊芋があるんだから、先にそちらを消費せねば。
そう気づいて、夕食の豚汁に入れました。
そして……。
ブログを書きはじめて、さらに気づきました。
新たに買ったお茶の中の、クマとイヌに。