チンアナゴの写真は、見たことがありました。
砂地からニュッと頭を出しているみなさんの姿……特徴的ですもんね。
初めてリアルで見て、「おお、これかぁ」と思っていたのですが、そのうちの一匹がしゅるしゅるしゅるっと砂から出てきて……
「え。長い!」
びっくりでした。
イメージとしては、胸から上が出ている感じ……つまり「体の半分が埋まっている」と想像していたのです。
ほとんど埋まってた……
おまけに、しっぽから潜っていくんです。
しゅるしゅるって。
そんなに大きなアクションじゃない……ほんと、誰かが砂の底から引っ張っているかのような滑らかさで。
そりゃあ、頭から潜っていって、砂の中で反転する(で、頭を出す)のも不自然だけど……。
なんで、そんなことができるんだろう。
神戸、アトアでの発見でした。