9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「11月のアリス」

今週のお題「わたし○○部でした」

 

だそうです、はてなブログ

この時期だから、専門学校時代の部活の話をしようっと。

 

わたしは放送関係の科に入ったので(卒業制作は歌番組のセット作り)部活動に選んだのも……まぁ、誘われて入ったのも、という感じですが、

「放送制作研究部」(略して「放研」または「HSK」)

でした。

 

部室にはラジオのブース(収録用)があったし、学園祭には各自「番組」を作りました(といっても広く放送するものではなく、制作・収録風景を公開する、みたいな感じ)。

学園祭のときに、わたしが作った(?)番組の名が「11月のアリス」。

今でも、どこかに台本が残っているかもしれないけど……内容は思い出せません。

音楽とトークの番組だった……ような気がする。

後輩の女の子を出演者にしたんじゃなかったっけな?

とにかく、手作りのスタジオで公開しているラジオ番組みたいな感じだったように思います。

 

不思議。

そのときに一生懸命だったことは思い出せるのに、内容(その記憶)は「おぼろ」になっちゃうんだなぁ。

 

何年か前、学園祭の時期に訪ねたら、今でも「放研」は存続していて、番組を作っていました(模擬店もやってたけど)。

当時と違って、ノートパソコンがずらっと並んでいたのが印象的。

動画として配信していた(外部にも見られる)んじゃないかな。

 

♪時は流れた……(学生街の喫茶店byガロ)

 

放研の当時の部員の多くは卒業後、TV(映像やアニメ)・舞台(ライティング)の仕事についていきました。

その後の消息がつかめない子(「子」ですよ)もけっこういるけど、そろそろみんな定年かなー。

若いうちに亡くなった先輩方もいます(ひとりは雲仙で、取材中に)。

わたしを放研に誘った同級生も、もう病気で亡くなっています。

 

わたしはといえば、ブレブレな子だったので、最初の就職で失敗し(全然違う世界に行ってしまった)……すぐに方向転換して児童劇団に。

幼稚園や小中学校の子に向けたお芝居をする劇団です。

「(ケーブルの)8の字巻きができ、舞台用語も知っている事務員」

のはずが、いつのまにか振り付けを仕込まれて「着ぐるみ役者」になっていたのも、遠い過去の話です。