今年で3回目? 4回目かな?
おせち料理(3段くらいのお重)を買うようになりました。
お年賀のお客さまが大勢来る家ではないし(そもそもコロナで、娘たちさえ来なかった年もあるし)一品ずつ作っていたら、10日後にもまだ残っている、みたいになるからです。
海老のように背が曲がるまで生きたくないし……いえ、ピンシャン生きたい、背が曲がるような老女生活にしたくない。
今さら、子孫繁栄といわれてもなぁ(わたし自身がふたりしか産んでないし)。
野菜は作りたいけど、「田」はないから、たつくりも……。
そうやって一品一品の「意味」を抜いてしまうと、おせちって、大量の佃煮軍みたいになってしまうのですよね。
それでも、お正月だけ贅沢するお高めのかまぼことか、年じゅうあるけどやはり元日に食べたい伊達巻(「甘さ控えめ」なんて許しません)とか、デザートがわりの栗きんとん(作ります)とかは用意しちゃうけど……みんなで分けあって元日のうちになくなる程度の量です。
凧あげもコマまわしもしないし、それどころか、下手すると元日の朝にも仕事をしているかもしれない……そんなメリハリのない新年が迫っています。
今年は冷凍で届くおせちを注文したので、じっくりと解凍しなくてはなりません。
「おせちの用意=安全な解凍」って、どうなん?
気分をあげるために、おもちくらい作ろうかなぁ(ホームベーカリーで)なんて、考えているところです。
(それも、娘たちが来てこそ。高齢者家庭にとって、おもちは「危険物」ですから)