今月3回目の、時計の話題です。
デジタルは「時刻を知る」ためにはとても便利だけど、「時間をつかむ」のはアナログ……針式の時計のほうがいい……というのは以前から頭にありましたが、先日体感しました。
空き時間が20分ほどあったんです。
PCの隅っこに出る数字で時刻を確かめたときは、20分じゃ何もできないわ、と思いました。
でも、ちょっと目をあげて時計を見たら、長針が6を指していて……
「あの針が10に行くまでに、仕事のメールが2本書ける」
と思えたのです。
本当にメールを2本送ることができました。
実際は20分もかかりませんでした。
「いつも、そう」なのかはわかりません。
でも、数字(時刻)を見ていると、数字でしか考えられないというか……頭の中で足し算引き算をして、時間の量を意識する感じ。
それが、針の角度を見れば直観できるのですね。
上記のメール2本の経験から、時計(399円の!)を見ることが増えました。
「針がこの角度なら、これだけのことができる」
そう思うことで、わたし自身の「動き」がよくなってきたかも?
よくなっているといいな。
しばらく(自分を)観察してみます。