昨年も記事にした気がする……と思って、探してきました。
今年も、実父の誕生会が開かれました。
もう、そのままここにコピペしたいくらい。
違いは、90歳目前(誕生日当日ではない)のお祝いに行ってきました、ということだけです。
もしかしたら、買っていったケーキのサイズなんかも同じかも。
(それより前はお店を予約して会食……とかしていたのだけど、父がその場にじっと座っていることができなくなったので、今は実家で。妻・娘・孫たちが飲んで食べてしゃべってのあいだ、父はテーブルに来たりベッドに入ったり、好きなように過ごしています)
彼は認知症なので、テーブルに並ぶ料理を見ては、
「今日は、何かあるんですか?」
(なぜか、ですます調)
「お父さんの誕生会だよ」といえば、
「え、そうですか、何歳になるんですか?」
(それをリピートしまくる)
記憶力は縮小し、食も細くなっています(ケーキはけっこう大きなひと切れを完食してた)。
でも、「寝たきり」ではなく(トイレも自分で行けます)、かといって徘徊とかもなく、いわゆる「かわいいおじいちゃん」になっており、娘たちや孫たちから、「理想のボケ方」と言われているのですが……が……
最近、気づきました。
わたしのほうが忘れかけてるなー。
今の状態がコロナ前から、もう何年も続いているので、
(記憶の中の)「働き盛りのころの父」
が、別人のような気がしてしまって。
当時には戻れないという意味では「あの父はもういない」わけですが……。
疑いようもなく同一人物なのに……どちらも「父だ」と思えるのに、別人。
父がふたりいるような……不思議な感覚です。
そのうち、わたしの記憶が薄れて、「昔からこんな感じだったわ」と思うようになってしまうのかも。
「兄貴(故郷の実兄・わたしの伯父)より長生きしなきゃ」と本人がいっているので、とりあえず「おじいちゃん、おーおー!」は続く予定です。
