知っている方しか知らない拙シリーズ……その某投稿サイトの閲覧数が444,444に近づいてきて、ドキドキしていました。
見たかったんです……ぞろ目好きだし。
毎日、確かめて。
ちょっと素敵な数字はスクショしたりして(444,222とかね)。
昨日、かなり近づいてきたので、「明日は見られるかも?」と思っていたのですが……。
一夜明けたら、完全に超えていました。
444,445とかでさえなかった……。
ちょっぴり残念。
でも、とてもうれしいです( *´艸`)
わたし自身が公開していず(というか業界内では秘密にしていて)リンクを貼ってPRするということもなく、興味を持ってお問い合わせくださった方やサイト内で見つけてくださった方だけが知っている、隠れ家的(?)シリーズ……。
今でもブックマーク等が増えるということは新しい読者さんなのかなぁとか、更新が遅くてごめんなさいとか、「ほそぼそと」だって、十数年続けていれば444,444を見ることもできるんだなぁ(この数字自体は見られなかったけど)とか……。
いろんなことを考えます。
プロ作家でありながら無料で作品を公開するということに、当時は、わたしの中に心理的な抵抗もありました。
特に仕事と結びつけていないから、「わたしの本の売り上げにつながる」なんてこともないですしね。
(一部の方が拙著も手に取ってくださったり、ということも。これもたいへんありがたいことです!)
わたしにとっては「得たもの」のほうが大きいです……というか、得たものしかない感じ。
そもそも、途中で止まったきりのシリーズでした。
(デビュー前から書いていて、この仕事をはじめてから、そちらが主になって止まってしまったの)
公開しなければ……読者さんができなければ、「それっきり」になっていたでしょう。
ときどき、お金を払って読みたい……みたいにいってくださる方があるけれど、わたしは「時は金なり」派ですから(派閥???)彼らのために貴重なお時間をくださっているだけで、十分すぎるのです。
こんな体験ができるなんて……幸せすぎます……。
というわけで、この先どんな数字を見られるかはわかりませんが、続けていきます。
かなりののろのろペースですが、やめる気は全然ありません。
(「今年度」の終わりまで何を書くかが、もう決まっているのです。がんばろう)
ここをごらんになる読者さんは、ごくごく少数のはず。
(本当なら専用ブログに書くべきだし、あちらのサイトにお礼を書くほうが「届く」のですが、ブログは放置状態で、「現地」には作品以外を投稿するのがためらわれて)
ただ書き残したくて、記事にした次第です。
みなさん、本当にありがとうございます。