(タイトル……すみません)
先日の記事で書いたように、久しぶりに「アルジャーノンに花束を」を買いました。
まだ、最初(手術前)のあたりしか読んでいないのですが、出かける際に電車の中で読もうと思いました……けれども、けっこう厚い文庫です。
乗車時間を考えたら、きっと大したページ数は読めません。
そこでふと、スキャナプリを使ってみたのです。
読めそうなページ数だけ、アプリで撮影します。
いわば、部分的な「自炊」?
アプリは有能なので、テキスト認識もしてくれます。
ページ(の画像)を一枚一枚送りながら読むより楽かも、と思ってやってみたのですが……わ、わからん!
正しく認識できているかどうか、判断できないんです。
何しろ、主人公のチャーリィは手術前。
幼児並みの文章力(こんなにたくさん書けるのは幼児にはムリだと思うけど)だから、日本語がとっても変なのです(原文ではどうなっているのかな、と想像するのも楽しい)。
あきらめて、画像を1ページ分ずつ送りながら読むことにしました。
kindleほど快適ではないけれど、内容を読むことはできました。
(往復の時間が、ちょっとあまってしまった……あと10ページくらいスキャンしてもよかった……)←と思える程度にはすんなり読めます、kindleほどではないけど。
この方法が上手にできれば、手元にある紙の本を(混んだ)電車の中や(暗い)ベッドの上で、スマホを使って読むことができます。
読んだ部分は削除すれば、スマホの中に溜まらないし。
バッグに押し込まれて文庫本が傷むこともないし、ハードカバーの分厚い本だって「荷物」になりません。
「上手に」なってみようと思います。