添削講評の仕事をしていると、頻繁に(←わたしの体感です)、
「○○ができるようになるコツは?」
というご質問をいただきます。
これまでに受講してくださった方がここをごらんになったら、
「わーっ、わたしのことかーっ」
と思われるかもしれませんが、安心してください、あなた(だけ)ではありません。
本当にいろんなコツをいろんな方から聞かれるんです。
そう、ある種のご質問には必ずといっていいほど「コツ」という単語が入っているの。
わたしにとってのコツのイメージは、
「そこに気をつけたら誰でも同じこと(もの)ができる何か」
なのですが……。
正直に言いますと、わたしは見よう見まねで創作を身につけた(つている?)せいもあるのか、「コツ」という意識が、これまでほとんどありませんでした。
見よう見まねで進むうち、いろんな形で先輩作家のみなさんからのアドバイスを受ける機会も得ました。
ただ、その際に「これがコツだよ」という表現はなかったように思うんです。
gotomiwa先生として、これまでにいくつかの「法則」を作りました(まとめました)。
いつだったか、この話をブログに書いた気がするけど、いろんな法則があるんです。
(「ワンルーム生活の法則」とか「イケメンの法則」とか、そういうあれこれ。いま数えたら1ダースありました)
それらやったら、だめなん? 足りひんの?
(12個もあんねんで)
・・・
そんな「コツ」無知なわたしが今こんな記事を書いているのは、「これか!」と目を開かされる出来事があったからです。
先日、お料理動画を見ていたら、料理研究家の方があたりまえのように、
「このとき、このようにしてください。それが(おいしく仕上げる)コツです」
といわれるので、「あああー」と地に伏したい気分になりました。
そうか。
受講生さんはこういう「コツ」を求めているのですね。
それを聞きたいんですね。
「法則」があるのなら、その「法則」を活かす「コツ」があるといいよね。
お気持ち、わかります。
わかりました。
だって、わたし自身、上記の「コツ」に従ったら、その料理が自分史上ベストなできあがりになったんだもの。
次回からも、この「コツ」を守ろうって思ったもの。
守れば、この先ずっと「できる」んだから。
・・・
2010年代(この言い方、ヘンかな?)「エビデンスと再現性」に思い悩んだ時期がありました(詳細は略します)。
コツというものが、『そこに気をつけたら、誰でも同じこと(もの)ができる何か』なのだとしたら、「童話創作のコツ」を蓄積し、うまく構成すれば、当時悩んだ、
「再現性」
の問題はクリアできるんじゃないだろうか……?
(エビデンスのほうは、ひとまず保留)
料理は科学だから、再現性の高い「コツ」が語りやすいのかもしれない……と思います。
芸術の一分野である童話創作に、どのくらいの「コツ」が見つかる(通用する)のか……創作活動のどの段階でなら「コツがつかまる」のか……わかりません。
でも、「ない」と証明されるまでは「ある」かもしれない(宇宙人や霊の存在と同じ?)。
今後は「コツ」について考えていけるといいな、gotomiwa先生である自分自身のためにも。
(質問されたときに「ああ、それはこうすればいいのですよ~」とか、さらっと答えてみたい)
だから……まずは「コツ」をつかむコツが知りたいです。 ←そこからか~