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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

児童書を読まないわたしの孤独

先日、「オンライン打ち上げ」と呼ばれるzoom飲み会をしました。

(児文協の連続講座の「打ち上げ」です)

 

そのときに、受講生さんたちが(いわば勉強のために)児童書を読んでいるというお話をされていて、ちょっと、ガーンと来た……。

 

わたし、ほんとに……読んでないから。

出版されて、いま書店や図書館に並んでいる児童書を。

わたしこそ「勉強のために」読まなきゃいけないとは思っているし、時間をとって固めて読もうと思っている作品群もあるのですが。

 

では、児童文学をまるで読んでいないのかといえば(いちばん好きなジャンルはミステリーですけども)そうではなくて……。

その「打ち上げ」以降も、600~700枚分の作品を読んでいます。

長編児童文学の単行本だとしたら、3冊分くらいかな。

 

でね、それらの生原稿(パソコンで書かれているし、原稿自体はコピーの場合もあって「生」っぽさは皆無ながら)が、たまたま※どれもハイクオリティだったの!

おもしろかったんです。

そう、おもしろいし、うまかった……書き手さんの技術(表現力等)が感じられるものだったの。

 

 ※「たまたま」今、そういう作品が多く手元にあるわけですが、「添削しがいのある作品」を手にすることも多々あります。

 

それらは(現時点では)書いた方とわたししか知らない作品なのです。

三者と、その作品について語り合うことができないのです。

語り合うためには何らかの形で「発表される」必要があるけれど、そうなるかどうか、保証はできないし。

わたしにできることがあるとしたら、「これを応募してね」とか「あなたは書き続けてね」とか、そういう主旨のことを言う(または念じる)ことだけ。

 

まぁ、作者さんに対してはキモチを伝えられるのだから、タイトルに書いた「孤独」はいいすぎかもだけど、

「○○っていう、××について書いた話を読んだよー! もー、ぶっとんだよー、うまいんだから!」

みたいなことを口に出せないし、ネットにも書けないのは、やっぱり、ちょっと「孤独」ではないかい?

 

 

そういえば、過去にこんな記事も書いてました。

おもしろい「生」の作品に出会えるのは、幸せなことです。

gotomiwa.hatenablog.com