先日、初めてコストコで冷凍食品を買いました!!
つい、びっくりマークをダブルでつけてしまうほど、わたしにとっては「冒険」だったのです。
コストコの冷凍食品(食材)って大容量ですから(枕みたいなサイズのもあるよね)、冷凍庫のスペースの確保はもちろん、「帰り道にとけてしまったら?」という心配もどうにかしないといけません。
スペースを考慮し、大量の損害を出さないために「2点だけ」買ってみました。
まだ汗ばむ陽気でしたから念のためにドライアイスも買いました(100円でした)。
帰り道、渋滞で(順調なときの)2倍以上の時間がかかりましたが、買ったものは無事でした。
ドライアイスも大量に残ったままでした。
このくらいの時間なら冷凍食品を買っても大丈夫そう……と、わかりました。
これまで、冷凍コーナーはちゃんと見たことがなかったので(「どうせ買えないもん」とイジけていた)今後はチェックする楽しみも増えそうです。
うれしいなー。
今まで(今回買ったのと)同じような冷凍食材を、ネットで買っていたのです。
商品単体で見れば同じような価格ですが、冷凍送料がかかったり送料無料にするためにほかの商品も買ったり……だったのです。
その商品自体は気に入っていたので、コストコのものが「味も同じよう」でなかったら考え直さねば、ですが。
一方、新鮮なうちに使いきれないであろうと思われる野菜の冷凍とか、副菜を倍量作って半分は冷凍……とかも続けていて、冷凍庫はだんだん様変わりしてきました。
「お味噌汁セット」はこの容器に、というルールも作り、それがひとつでも庫内にあれば「明日のお味噌汁が作れる」とわかるので、気が楽です。
お味噌汁の具も、前日とまったく同じにならなければいい、くらいのゆるさで考えられるようになりました(セットを作るときに切り方や組み合わせを変えておけば、自然とそうなりますし)。
ゆるく考えられるようになったせいか、昨日は大根で今日もうっかり大根だわという事態のときは、冷凍の小松菜を足して「昨日とは違いますよー」感を出しとけばいいじゃん、と思えるようにもなりました。
以前も書いているように「どんなお味噌汁にするか」はわたしの日々のキッチン・ストレス(?)のひとつだったのですが、今はほとんど感じません。
すでにカットしてあるから、お鍋(またはホットクック)に入れるだけ、というのも楽でよいです。
猛暑の日々も極寒の朝も「ホットクックにポン」でイケそう、とわかるだけで、心は軽くなるものなのですね。
また、これまでなら「期限までに食べきれないな」と諦めていた食品も、
「人工冬眠で時を止める」
という映画「フォーエヴァー・ヤング」的発想(?)で買えるようになりました。
いえ、実際は冷凍庫の中でも劣化していくのですが……とりあえず「少し長持ち」させられるので、買ってすぐに冷凍。
(豚まんが今、冷凍庫にゴロゴロ入っています♪)
「本日が賞味期限」と値引きシールが貼られたものも、今日じゅうに食べきれない分は冷凍。
明日以降、解凍して食べます。
お財布には「2割」優しくできました。
食品ロスにもちょっとは貢献できているかしら?
食材の冷凍が楽しすぎて死蔵品を作ってしまってはいけないので、日々「くりまわし」も考えなくてはいけません。
今度はそれがストレスに、なんてことにならないように注意しつつ、「調理」という苦手な作業をつづけていきたいと思います。
(マジで苦手なのです、年じゅうやってるのに……なんでだろ)