実は……この夏、ヘンな買い物をしてしまいました。
後悔しているわけじゃないんだけど……人に話していいものか迷うような買い物で、これまで記事にできませんでした。
ですから、この記事を読んでも決して「ゴトウおすすめのブツ」とは思わないでくださいね。
そのブツは、ウェイトブランケット。
これが商品名なのか、一般名詞なのかもわからないのですが、とりあえずわたしはそう呼んでいます。
キルティング状になっていて、中に……たぶんビーズのようなものだと思うけれど、「おもり」の粒が入っているのです。
わたし、「重い掛布団」が好きです。
冬は、実家からもらって(借りパクして?)きた真綿入りのセミダブルサイズという、体にズシッとのって、沿う、一枚で暖かい布団を愛用してきました。
「中身」は違うけれど、それとかなり似ています。
でも、胴体に重みの多くがかかるようになっている(部分で違うんです、おもりの配分が)ウェイトブランケットと真綿の掛布団は、「同じ」ではない感じ……。
話がちょっと逸れますが、子どもたちが幼いころ、腰(お尻?)に座ってもらうのが好きでした。
じわあっと(骨盤に?)圧力がかかると、気持ちがよくて。
その子たちにはもう、乗ってもらうことができません。
ウェイトブランケットを買ったとき、「もう一度、あれが体験できるかも」と思ったのも事実です。
実際に使ってみると……確かに。
特に横向きに寝たときに、腰に、じわあっと圧がかかるのを感じます。
敷布団が硬ければ、もっと強く感じるかもしれません(今は、押されたぶんマットが沈むので)。
わたしのウェイトブランケットは、7キロです。
いろんな重さがあり、体重に合わせて買うべきらしいのですが、タイムセールだったので「お試し」的に…(とんでもない理由ですが)。
広げて体にかけているときは分散されるので、キロ単位のものがのっている感じはありませんが、たたもうとするとき、たたんだものを持ち上げるときは、気をつけないとどこかの関節をやられそうです。
間違っても、バサッと広げる、とかしてはいけない……。
(マジで、あぶないです)
買った当初は熱帯夜のせいで無理だったのですが、最近「掛布団」として使えるようになりました……というか、普通の毛布を重ねないと寒いです、保温性があるわけではないので(そこも真綿とは違う)。
もともと寝つきはいいわたし。
でも、じわあっと押されているのを感じると、すーっと眠れる……そんな気がしています。
「じゃあ、睡眠のカイゼンになるね!」
と思われるかもしれませんが、一方で、
「寝返りが重い」
という問題も……orz
特に足元。
胴の上ほどの重さはないのですが、するする動けるわけではないので、足が疲れているときなどうまく動けないせいでふくらはぎが攣ったりするし……。
(足指が折れているときなら、絶対使えなかったな~)
「睡眠」については、今のところ、プラマイゼロって感じでしょうか。
でも、圧がかかる感じは、好きだなぁ。
(ゆえに、体力や体質、体調によっては、使ってはいけないブランケットですね)
季節的に「今しかない」ので、しばらくつきあってもらおうと思っています。