わたしがあまり長く眠れないのは、「肉体のせい」ではないような気がしています。
肉体……というのは、食べ過ぎた状態で寝るとか夜間頻尿とか。
そういう理由ではなさそう、という意味です。
(ケガなど、何かしらの痛みで寝つけないor起きてしまう……はイレギュラーなことなので考えから除外します)
これまでの感じからいって、わたしがしょっちゅう「丑三つ時」に目覚めてしまう(そのまま眠れなくなる)のは、精神……「脳」の問題だと思うのです。
「ああ、あの件の確認、先延ばしにしてしまったなぁ」
「彼からの返信は来ているかしら?(寝た後に届いたかも)」←早寝の弊害(>_<)
「何と何を、誰と誰に連絡するんだっけ?」
みたいなことを思いついて(思い出して)しまうと「まぁ、いいや、朝まで寝よう」ってなれなくて。
スマホでメールチェックしてしまったり、メモアプリをたちあげてしまったりするのです。
枕元にスマホを置くのがいけない、といわれそうですが、気になるときは起きだして(スマホを取りにいって)でもチェックしちゃうわけで……かえって目が覚めちゃいます。
こうして書いていて、つくづく思います。
わたし、アホじゃんね。
夜中にメールが来ていたからって、未明に起きだして返信するのはナンセンス。
相手は眠ってるよ。
朝でも、まにあいすぎるくらい。
(って、わかっているのにね)
でも、夜中に思いついて(思い出して)しまうのは止められない……。
それなら、寝る前に絞りだしてしまおう。
というわけで、To Doリスト専用ノートを導入してみました。
(何日かごとに捨てていくので、数百円のルーズリーフです)
これまでも、頭がいっぱいのときはメモ用紙に書いてチェックしていたのですが、それを毎日(前夜)強制的にしっかり書く、みたいなイメージです。
仕事のこと、家事のこと(明日はあの食材を使わねば、みたいな)、「ネタバレを踏む前に『海に眠るダイヤモンド』の配信を見とけ」という自分への命令に至るまで、何でも。
バレットジャーナル的にチェックボックス(単なる四角)も書いて、翌日、それがすんだらチェック。
先に延ばすときは、矢印。
そんな感じで書き入れてはいますが……これは脳を絞るためのリストなので、その日の終わりに空白の四角が並ぶことになっていても、全然オッケー。
ああ、何もできなかった~、なんて落ち込みません(そんなん、いつものことやし)。
そもそも、夜中に気にしないためのリストなので、「翌日すべきこと」以外も(思い出して考えてしまいそうな予定は)書いてあるんです。
そうやって絞り切って……「あとは明日のわたしに任せなさい」と心に言い聞かせるのです。
ToDoノートを使いだして数日。
これのおかげでよく眠れている……なんて、まだまだ言えませんが、
「明日の自分に任せろ」
という気持ちは育ってきたように思います。