年内最後の不燃ゴミ収集日が迫っていますので、「市の指定袋ひとつ分、目一杯詰め込もう」みたいな貧乏性っぽい(?)考えが働いて、急遽、ちょっとだけ片付けものをしました。
ふだん開けない引き出しなどを探ると、なつかしいものに再会します。
公募関係(落選通知の束)とかね。←捨てられず。
ホントに、投稿や応募が好きだったので……。
そんなときに見つけてしまうのが、これ。
一貫して「心のふれあい」をテーマに募集していた童話賞です。
社名変更に合わせて、賞の名も変わったけれど。
わたしの応募当時は「JOMO」だったので、未だにこの名で呼んでしまうなー。
最後は「ENEOS童話賞」だったかな?
この賞、規定が厳しくて(途中から厳しくなって?)添削講師としては苦労しました。
苦労……っていうのも変だけど、必ずその説明をしなくてはいけなかったので。
(教室や講座等で人に見せた作品は応募不可、だったんですよ、この賞)
今でも、このカセットテープは「動く」のかなぁ。
テープ自体がダメになっているかもしれません。
もちろん、動かす機械(ラジカセとかね)もないけれど。
公募中毒といってもよかったあのころ、「応募できないこと」が落選以上に悔しかった。
……ので、このときは締め切り前、3日くらいで書きました。
……ので、自分が好きな(調べずに書け、ノレる)内容にしようと思って、ヒーローショーのことを書きました。
(悪の怪人……その手下と主人公の「心のふれあい」ね)
JOMO……豪華な表彰式だった……その(式後の)「むなしさ」がわたしを「プロ志望」に変えたという、その意味では節目の賞でした。
ああ、何もかも、なつかしいわ。
(沖田艦長みたいになってる)
不燃ですが……ゴミにはできません。
そっと、しまいました。